※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「雛森桃」について書いていきます。
①小柄で可憐な努力家
護廷十三隊五番隊副隊長の小柄で可憐な少女。
その見た目とは裏腹にかなりの努力家で、藍染に命を救われたことで五番隊に一人留まり、やっとの思いで副隊長になれた過去があります。
冬獅郎とは流魂街からの幼馴染で、彼が隊長になった今でも時折弟扱いしており「シロちゃん」呼びすることも。そして恋次、吉良とは霊術院時代の同期(3人とも副隊長になっており、さらに先輩の檜佐木も副隊長になっていることからかなり豊作な年代となっています。)で吉良には淡い想いを寄せられています。ただ本人は「憧れ」の藍染を慕っており、全くその事に気付いていない様子です。
因みに趣味は読書で伊勢七緒とは読書友達。また四番隊の生け花教室にも参加しています。
②作品屈指の薄幸キャラ
作中では尸魂界編から登場。藍染殺害の際には泣き叫び、近くにいて皮肉を投げかけたギンに斬りかかり隊員同士で争いをした罰により牢に入れられることとなります。
しかし藍染が最期に残した手紙を読むと監禁された牢を脱獄、大切な幼馴染である冬獅郎に仇として刃を向けることになります。その後混乱の極みに達した雛森は突然現れた藍染に驚きつつ喜ぶも胸を貫かれ重体に。
「…あたし、もう…どうしたらいいかわかんないよ…シロちゃん…」
運よく回復するも、メガネクッキーを作成したり新人隊員募集においての条件を「裏切らない人」とする等見事なヤンデレぶりを見せます。
そして空座町での決戦でも敵である藍染を「隊長」呼びするなど精神面の回復は完全にとはいかなかったものの、ハリベルの従属官たちを鬼道によって翻弄。ただアヨンには歯が立たず重傷を負い戦線を離脱します。
「"藍染隊長の部下として"じゃありません」
さらに藍染の鏡花水月の身代わりとなり、誤認した冬獅郎に刃で貫かれ重傷。幸い命は助かるものの作中有数の薄幸キャラとなってしまいました。
その後平子が隊長に着任した五番隊に復帰。平子の気配りや周りの人の支えもあり笑顔を取り戻しています。
「あたしの分まで働いてくれたお礼がしたいんです。っていっても、お休みをあげることぐらいしかできないんですけど……」
③鬼道の達人
斬魄刀の名は「飛梅(とびうめ)」、解号は「弾け(はじけ〜)」。
解放すると刀身が七支刀のような形状に変化し、刀身から火の玉を放つ斬魄刀です。
能力そのものはシンプルで斬術もそれ程秀でたものはありませんが、彼女はの真骨頂は鬼道の腕前。複数の鬼道を組み合わせ新たな術を編み出したり、斬魄刀の能力を生かしたりと搦め手を得意とし、どちらかというとサポートに秀でた能力となっています。
また四番隊には及ばないが回道による重傷治療も行え、乱菊が重傷を負った際には的確な治療を施しており、他死神は「鬼道の達人」と評しています。
様々な不幸が降りかかった雛森。新篇では平子の元で是非充実した死神ライフを過ごして欲しいものです。
では
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