2週間前のリーグ戦には圧倒し勝利したブライトン。絶不調のリヴァプール相手にFAカップでも勝利を収める事が出来るのか注目です。
ということで先日行われたFAカップ4回戦ブライトンvsリヴァプールの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
ブライトンはウェルベックがバイチェティッチを押さえる守備4-4-1-1の4-2-3-1。対するリヴァプールはダブルボランチをインサイドハーフで押さえる4-3-3を採用していました。
試合は共に主導権争いを行い、リヴァプールはサラーの裏抜け、ブライトンは三笘のドリぶりを中心に攻撃を展開し激しい攻防戦が繰り広げられます。
そんな中先手を取ったのはリヴァプール。ケイタのボール奪取からカウンターを仕掛けるとサラーのパスからエリオットがゴールに流し込み先制点を挙げます。
しかしブライトンはコーナーキックのこぼれ球をランプティがシュートを放つと、ダンクに当たりコースが変わりそのままゴールインし、すかさず同点に追いつきます。
そのまま前半が終了します。
後半
後半ブライトンはフェルトマンを投入に試合に臨むものの、サイドバックが張り過ぎてパスコースを作れなくなりビルドアップが上手くいきません。
対するリヴァプールも中盤で劣勢になり攻撃を構築出来ずにいると、3枚替えを行い流れを引き寄せようとします。
その効果はてきめんで、悉く突破された三笘に対してミルナーを当て守備が安定、さらにヘンダーソンの投入でボールも落ち着くようになりリヴァプールがブライトンを押し込むようになります。
しかし決定的なチャンスを作れずにいると、裏抜けした三笘のパスから決定機を作られる等カウンターに苦しめられることに。
そして後半ロスタイムにブライトンがフリーキックを得ると、エストゥピニャンのふわりとしたクロスを三笘が冷静なダブルタッチでマークを外すとアウトサイドのボレーで決め劇的な決勝点。そのまま試合は終了。ブライトンが5回戦進出を果たすこととなりました。
総評
ブライトンはカイセドを移籍問題で欠く中、再度リヴァプールに勝利と申し分ない結果を得ることになりました。後半のビルドアップ問題は修正していきたい所ですが、両翼を生かしたカウンターも非常に鋭く、臨機応変に対応出来ていたと思います。
この試合のMVPは間違いなく三笘。アーノルドに悉く1対1で勝利し、さらに対応したミルナーにはオフザボールで差を付け、ロスタイムには劇的決勝弾。世界最高峰とも言えるプレミアリーグで最上級とも言える輝きを放っています。
また右サイドのマーチも的確なポジショニングで右サイドの攻撃を活性化。躍動する両翼はチームの最大の武器となっています。
しかし期待の若手ファーガソンが負傷退場。重傷じゃなければいいのですが、、、。
対するリヴァプールは不調ぶりが明白とも言える戦いぶり。兎に角ボールが効果的に繋げず、押し込んでもつまらないミスで決定機を逃す等中々深刻な状態です。
特にパススピードが速いのが売りのチームであり少しのズレを個で補っていた感があるので、怪我人がある程度戻るまではやはり戦い方の大幅な見直しをせざるを得ないでしょう。
そんな中でサラーは孤軍奮闘しアシストを記録。期待のガクポもフィットに時間が掛かっており、暫く彼に攻撃は頼らざるを得ないかもしれません。
劇的なスーパーゴールで勝利したブライトン。カイセドの去就、ファーガソンの怪我等不安要素は多いもののチームとしては勢いが付く試合となりました。
では
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