今回は阪神タイガース 2022シーズン感想~野手編~を書いていきたいと思います。
主力野手成績()は主な守備位置 ※青は注目している箇所
佐藤輝 143試合 .264 20本 84点 11盗 出塁率.328 OPS.798 (右三)
中野 135試合 .276 6本 25点 23盗 出塁率.301 OPS.647 (遊)
近本 132試合 .293 3本 34点 30盗 出塁率.352 OPS.704 (中)
糸原 132試合 .247 3本 36点 2盗 出塁率.307 OPS.606 (二三)
大山 124試合 .267 23本 87点 0盗 出塁率.358 OPS.827 (一左右)
島田 123試合 .264 0本 17点 21盗 出塁率.303 OPS.602 (右左中)
梅野 100試合 .228 4本 25点 2盗 出塁率.298 OPS.581 (捕)
ロハス 89試合 .224 9本 27点 0盗 出塁率.322 OPS.732 (左)
山本 86試合 .249 2本 15点 3盗 出塁率.304 OPS.594 (一二遊)
糸井 62試合 .227 3本 22点 0盗 出塁率.302 OPS.603 (右左)
坂本 60試合 .189 0本 6点 0盗 出塁率.285 OPS.497 (捕)
熊谷 60試合 .156 0本 3点 7盗 出塁率.152 OPS.308 (二三)
陽川 45試合 .294 1本 6点 0盗 出塁率.351 OPS.778 (一左)
木浪 41試合 .204 1本 6点 0盗 出塁率.253 OPS.532 (一二遊)
マルテ 33試合 .256 1本 11点 0盗 出塁率.324 OPS.624 (一)
原口 33試合 .324 2本 10点 0盗 出塁率.390 OPS.827 (一)
ロドリゲス 24試合 .154 2本 9点 0盗 出塁率.200 OPS.477 (一)
①深刻な貧打に
前半の阪神は深刻な貧打に悩まされました。マルテ選手が早々に戦線を離脱すると、近本、大山、糸原、梅野選手達が深刻な不振に悩まされ0封負けを連発。
比較的好調であった佐藤輝、糸井選手に懸ける他ありませんでした。
しかしその勢いも長く続くことなく、糸井選手はコンディション不良で試合に出れないでいると、ここまで個人の力量に多くを委ね、中々打線の最適解見いだせずにいた監督への風当たりも強くなります。
しかし交流戦に入ると各選手がある程度調子を取り戻し、クリーンナップに近本、大山、佐藤輝選手を並べる打線が機能、そしてそれを可能とする島田選手の台頭で打線もまずまず復調。しかし中軸(特に大山、佐藤輝選手)に大きく依存した得点力は変わっておらず彼ら以外の得点源の登場が待たれました。
②勢いが出た矢先の中軸の離脱
そんな中で迎えたオールスター明けに特例2022により近本、中野、大山選手という中軸選手が登録抹消。ただでさえ調子の悪かった佐藤輝選手が徹底マークを受け、打線は一気に弱体化。頼みのロドリゲス選手も活躍したのは数試合だけで、守備の問題も再燃し一気にチーム自体が坂道を転げ落ちることとなりました。
しかしそれを何とか踏み留めたのはこれまで全くインパクトを残せなかったロハス選手の覚醒でした。そんな中中軸も戻ってきて当初の強さを取り戻すと、終盤戦には原口、陽川選手も活躍し最終的には3位フィニッシュ。
しかし最終的には球団ワーストの26度の完封負け、そして5年連続となるセリーグワーストの86失策を記録。正直この成績に落ち着いてしまったのは野手の責任が大きかったと思います。
③守備力向上と外野の長打力
来シーズンに向けてはやはり守備力向上と外野の長打力が課題となっています。
前述したように近年戦力をある程度整えながらも優勝に届かなかったのは勝負所のエラーであり、来シーズンは守備力向上は不可欠となっています。特に名前の出ていた中野、小幡、木浪選手には当たり前のアウトを確実に獲る守備を期待しています。
また内野陣に守備力を割いている為、外野には守備だけではなく長打力が求められます。中軸である佐藤輝、大山選手を軸に井上、前川選手等の将来の大砲、そして原口、陽川選手の中堅・ベテラン勢、そして新外国人選手。彼らの内1~2人がブレイクを果たせば打線はかなり得点力が担保される為、誰が食い込んでくるのか非常に楽しみです。
来シーズンの「アレ」の為に不可欠な野手の強化。新政権で誰が台頭してくれるのか、非常に楽しみです。
では
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