アルゼンチンは自力突破するには勝利しかない状況。レバンドフスキ率いるポーランド相手にどのように戦えるか楽しみです。
ということで先日行われたカタールW杯グループC3節ポーランドvsアルゼンチンの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
ポーランドは4-4-2からのカウンター、対するアルゼンチンはメッシを0トップにした4-3-3を採用していました。
試合はアルゼンチンがボールを保持、そして激しいプレスバックでポーランド守備陣を押し込んでいきます。ただ中央を押さえたブロックを敷くポーランド守備陣を崩すことが出来ず、ややプレー精度に物足りなさがあったアクーニャの代わりにディ・マリアが左に入り決定機は作るも守護神シュチェスニーのセーブもありゴールを割らせません。
それでもクロス対応の際メッシを倒したとしてアルゼンチンがPKを獲得。ただそこに再度立ちはだかったのがシュチェスニー。見事にメッシのキックを弾き先制点を許しません。
しかしポーランドは攻撃の核であるレバンドフスキが孤立。ボールを持ってもアルゼンチン守備陣の厳しいチェックになりまともにフィニッシュには至らず前半を終えます。
後半
後半ポーランドは2選手を交代し局面を変えようとしますが、開始早々モリーナのマイナスのクロスにマック・アリスターが合わせ待望の先制点を挙げると、さらに攻勢を強めポーランド守備陣に襲い掛かります。
そしてパレデス、タグリアフィコを投入しすると、エリア内でボールを受けたフリアン・アルバレスが右足を振り抜き追加点を挙げます。
その後アルゼンチンは無理をせずにペッセッラを投入し3バック化しゲームを締めにかかると、得失点差の関係で失点を奪われたくないポーランドはシュチェスニーのセーブや寸前のクリアもありそのまま試合終了。
共に決勝トーナメントに進むこととなりました。
総評
ポーランドは引分でもOKの状態でしたが、得失点差の関係上薄氷を踏む思いで決勝トーナメント進出を果たしました。
やはり問題はどこでボールを奪うか、アルゼンチン選手のポジジョニングの良さもあったもののプレスは全くと言っていい程前後半合わせて機能せず、悉く決定機を作られる事となりました。
そんな中奮闘していたのはシュチェスニー。結果的には2点を奪われたもののスーパーセーブを連発、さらに素晴らしいコーチングで試合を引き締めました。
2節にもPKをストップしており、正に彼が決勝トーナメントに導いたといってもいい活躍ぶりを見せています。
一方アルゼンチンはようやく本来の姿を見せ完勝。ポジションチェンジ、そして攻撃の位置取りなども的確、さらにプレスバックも素晴らしくチームとして組織的に戦うことが出来、決勝トーナメント1回戦に弾みを付けました。
特にマック・アリスターは巧みなポジショニングで気の利いたプレーを連発。値千金の先制ゴールを奪う等絶大なインパクトを与えました。非常にポリバレント性の高い選手なのでこれからの試合も期待出来ます。
初戦の敗北から自分達を見失わず、短期間で持ち直したアルゼンチン。今後の試合も楽しみなチームです。
では
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