今回は2022年阪神タイガーズの原口文仁選手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
33試合 .324 2本 10点 0盗 出塁率.390 OPS.827 四死球9 三振5
①内野手に転向
2021年シーズンは悔しい結果に終わった原口選手ですが、2022年シーズンはポジションを内野手に変更。様々なポジションで調整をするものの、3月に怪我をしてしまい開幕を2軍で迎えることとなります。
そして4月に1軍昇格、マルテの離脱によりスタメンでも起用されることはあったものの明らかに不振に陥っており結果は残せず、5月末に再び登録を抹消されます。
しかし8月には調子を上げ2軍で2打席連続で本塁打を放つ等素晴らしい働きを見せると、「特例2022」に代替選手として昇格。再びチャンスを与えられることになります。
②クライマックスシリーズ進出に大きく貢献
すると8月14日の対中日戦にシーズン初ヒットを放つと、スタメン起用2試合目となった8月18日の対ヤクルト戦で本塁打を含む2安打をマーク。その後大山選手の復帰で再び代打に回るものの、月間打率.381をマークし復調をアピールします。
さらに勝負となった9月にはマルテ選手からレギュラーを奪い、前月を上回る打率.405、出塁率.477をマーク。課題となっていた守備面でも安定感を見せチームのクライマックスシリーズ進出に大きく貢献。
またクライマックスシリーズのDeNA戦でもチームをステージ突破に導く決勝打を放つ等活躍。
最終的に1軍デビュー後最も少ない33試合の出場に留まりますが後半戦でのインパクトは凄まじく、今後に期待が持てる内容となりました。
③今年も期待されるその勝負強さ
新シーズンでは右の代打、そして大山選手の代役としての活躍が期待されます。特に期待されるのはその勝負強さで、球団がファースト専門の外国人選手を獲得してこなかったのが彼に対しての信頼の表れであると思います。
さらにシーズン後の秋季キャンプでは外野の守備練習に取り組む等、精力的にスタメン争いに加わろうとする動きを見せており、新シーズンも熱いプレーを見せてくれそうです。
26歳で患った大腸がんに対しての社会貢献やその人望の厚さがよく取り上げられる原口選手。個人的にも大好きな選手なので、新シーズンはプレーにおいても1年間通しての活躍を期待しています。
では
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