きちのうすめ雑記

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2022年バロンドール発表~ルール改正も絶対的な本命に~【サッカー】

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今回は先日発表された2022年のバロンドールについて書いていきます。

Getty Images

①ルール改正も絶対的な本命に

「今年のバロンドールは彼以外に考えられない。」そう考えされられる程彼の活躍は際立っていました。

カリム・ベンゼマ選手。昨シーズンのレアルマドリードラ・リーガチャンピオンズリーグを制した原動力となったFWは、シーズン中からバロンドールの最右翼になることが予想され、タイトルを獲得したことから確実視されていました。

また、

・対象期間を欧州サッカーのメインシーズンに合わせる。

・ジャーナリストの投票に加え、元選手など審査員を追加する

・最終投票はFIFAランキング上位100ヶ国(女子バロンドール50ヶ国)のジャーナリストのみが投票権を持つ

・基準の優先順位は①個人のパフォーマンス、②チームのパフォーマンス、③選手の才能とフェアプレーセンスと明確化される

バロンドール大幅なルール改正が行われたものの、今年に限ってはベンゼマ選手が絶対的な本命となっており、実際彼が受賞することとなりました。(例年バロンドール選出には様々な議論が巻き起こります。)

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34歳での初受賞は、1956年のスタンリー・マシューズ選手に次ぐ歴代2番目の年長受賞者となっていますが、ベンゼマ選手は「年齢は私にとって単なる数字」と発言しており、今シーズンも怪我で離脱した時期はあるものの復帰後は流石とも言える活躍を見せており、連続受賞も夢ではありません。

 

②驚異的な勝負強さとしたたかさ

ベンゼマ選手の受賞の決め手になったのはやはり驚異的な勝負強さとしたたかさでしょう。

これまでもその能力は高く評価されていたものの、2009-2010シーズンから加入したマドリーでは専らメインは同時期に入団したクリスティアーノ・ロナウドサポート役としての活躍で、自身はあまり日の目を浴びることはありませんでした。

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ただロナウドユベントスに移籍した後はその得点能力は全面開花。当初は彼が開けたスペースを使う人がおらず、自身にマークが集中している場面が目立ちました。それでもリーグ戦20ゴールをコンスタントに記録する等孤軍奮闘ぶりを見せると、昨シーズンはヴィニシウスの覚醒により頼れる相棒を獲得。二人で面白いようにゴールを重ね自身初の得点王に輝きました。

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そしてチャンピオンズリーグではパリSG戦2ndレグ、チェルシー戦1stレグでのハットトリックチェルシー戦2ndレグでの逆転ゴール、シティ戦1stレグでの2ゴール、2ndレグでのPK獲得&決勝ゴールと正に神がかった勝負強さを見せます。またGKのミスを誘うチェイシングを2度決める等したたかさも目立ちました。

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プレーの幅が広く高精度、尚且つ驚異的な勝負強さを兼ね備える。彼の受賞は妥当と言えます。

 

③その存在の大きさが古巣の成績に直結

そして2位に入ったのはマネ選手。昨シーズンは大きな怪我も無くコンペティションで23ゴールを挙げる活躍。本職のサイドだけではなく、フィルミーノ、ジョタ選手が不振や怪我に陥っていたセンターでも機能し、持ち前の理不尽なゴールや強烈なプレスリヴァプールの2冠に大きく貢献しました。

今シーズンはバイエルンに移籍。古巣が未だにその存在の大きさに苦しんで実際成績に直結している為、彼がいかに重要な戦力であったか分かります。

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そして3位は昨年のプレミアリーグ年間最優秀選手賞受賞者のデ・ブライネ選手。昨シーズンはやや怪我明けは低調だったものの、特に後半戦のパフォーマンスは圧巻とも言える活躍で、ウルブス戦では4ゴールを挙げる等キャリアハイの15ゴールを記録しています。

また今シーズンはここまで1ゴールのみとやや寂しいものの、ハーランドという規格外の選手を相棒として理不尽コンビを結成しており9アシストを記録。自身が持つプレミアリーグ記録(20)を十分に抜ける驚異的なペースを記録しており、来年の最有力候補になってもおかしくはない選手です。

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圧倒的な記録と記憶を残しバロンドールを獲得したベンゼマ選手。今シーズンも怪我はあったものの復帰後は高パフォーマンスを見せており、前年度のバロンドール受賞者のいるチームはW杯を優勝できないというジンクスを打ち破り連続受賞なるか、注目です。

 

では

 

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