きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

ケヴィン・デ・ブライネ~現代のコンプリート・フットボーラー~【特集】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回は19-20シーズン、プレミアリーグ年間MVPに選ばれたケヴィン・デ・ブライネ選手について書いていきたいと思います。

f:id:kichitan:20200819123332j:plain

Getty Images

①高いサッカーIQと威力抜群の右足

デ・ブライネ選手の特長は「高いサッカーIQと威力抜群の右足」です。ペップ・グアルディオラ監督の戦術を完璧に体現する高いサッカーIQは世界でもトップクラスで、ポジショニング、走り込みのタイミング、広い視野を生かしたゲームメイクは秀逸でピッチ上を支配できる数少ない選手です。

また右足の精度は精度、威力共に抜群に高くロング、ミドルシュートでの得点も多いです。高速クロス、ミドルパスを中心にしたアシスト能力も高く、今シーズンはリーグ20アシストでプレミアリーグ最多アシスト記録に並びました。

その正確無比なプレーから「現代のコンプリート・フットボーラー」とも言えます。

 

②献身性とリーダーシップ

また常にチームの勝利の為に走る献身性の高さも評価されています。守備では手を抜かず、90分常に戦えるフィジカルを持ち合わせています。その強度も高く、強引に突破しても崩れず、後ろから当たられてもぶれない体幹を作り上げています。

そして何より勝利への執着心が強く、チームメイトと言い合いをしたり、ベルギー代表では監督に物怖じせずコメントをするなどぶつかりを恐れないメンタリティーを持っています。リーダーの資質もありシティではキャプテンマークを巻くこともあります。

 

バロンドール獲得へ

現代サッカーに求められる資質を全て持ち合わせているデ・ブライネ選手は近未来にバロンドールを獲得することが確実視されています。残念ながら今年は無くなってしまいましたが仮にあったとしても有力候補であることは間違いないと思います。

その中でまだ勝ち取っていないチャンピオンズリーグ、W杯などの国際タイトルをいかに獲得できるかが近道になってきます。本人は個人賞にはあまり興味は無さそうですが。

チェルシーで挫折を味わい、再起を図ったドイツで躍進、シティで進化したデ・ブライネ選手。世界最高の選手と呼ばれるのも遠くないのかも知れません。

 

では