今回はレバークーゼンが成し遂げた欧州5大リーグ公式戦無敗記録更新について、個人的に知っている範囲でこれまでの記録について書いていきます。
2回目は「2016-2017 レアルマドリード」です。
主な布陣
①2チーム分の選手を確保
前シーズンはジダン監督途中就任にも関わらず見事にチームを立て直しチャンピオンズリーグ優勝を果たしたレアルマドリードですが、レギュラーとサブメンバーの実力差が激しく特に前線の層の薄さが見られました。
しかし当時ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドが構成する「BBC」に控えとして加入する選手は前シーズンのバルセロナのように容易では無いと思われましたが、ユベントスで実績を残した後に買戻しオプションを行使し獲得したモラタ、マジョルカから1昨シーズン前に獲得したもののエスパニョールにレンタル移籍をしたアセンシオの帰還、そして前線の主力放出をへセのみに抑えたことで分厚いスカッドを確保する事に成功。軽く2チーム分組める選手層を誇りシーズンを始めることとなりました。
②圧巻の戦いぶり
するとチームはその総合力を武器に圧巻の戦いぶりを披露。ベイルは怪我で途中離脱してしまうものの代わりにハメスやルーカスがその穴を埋める活躍を披露。ロナウド、ベンゼマも怪我や不調に苦しむもモラタがゴールを量産。アセンシオも光る動きを見せ、選手層の厚さとジダン監督のマネジメントの素晴らしさを見せつけました。
そして2017年1月13日に行われたコパデルレイ5回戦第2戦のセビージャ戦で後半ロスタイムのベンゼマ弾で3-3で引き分け、公式戦40戦無敗を達成。
ライバルが昨シーズン樹立した39戦無敗を1年も経たないうちに更新する事となりました。
しかしその試合はセビージャが終盤までリードを奪い優位な状況。結果的に引き分け次のラウンドに進めたものの、イレブンの表情は浮かないものでした。
③ロスタイムに被弾し
そんな中再び訪れた18節のセビージャ戦。マドリーは前半得点出来なかったものの、後半半ばにロナウドがPKを決め1点をリード。そのまま逃げ切ると思われましたが、後半40分に与えたフリーキックをセルヒオ・ラモスがクリアを試みますが無常にもボールはゴールに吸い込まれ同点に追い付かれます。
さらに自陣でボールを奪われると、ヨベティッチにミドルを叩き込まれまさかの逆転を許すとそのまま試合終了。ロスタイムに被弾しての敗戦により、無敗記録が途切れることとなります。
それでもリーガを制し、チャンピオンズリーグ2連覇も達成。準々決勝で敗れたコパデルレイ以外の4冠を達成する等強さが際立ったシーズンとなりました。
では
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