きちのうすめ雑記

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阿散井恋次~幼馴染を助けるために~【BLEACH】尸魂界篇

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「尸魂界篇」のキャラ「阿散井恋次」について書いていきます。

🄫2001 久保帯人/集英社

①人情味溢れる兄貴肌

護廷十三隊六番隊副隊長で、長い赤髪と赤眼をしており眉毛から額、首から上半身にかけて大仰な刺青を入れている大柄な青年です。

性格は感情を優先させる熱血漢で、言葉や柄は悪いながらも人情味あふれる兄貴肌タイプです。ルキアとは流魂街の中でも治安が最悪の町「戌吊」で共に生きていた幼馴染で、隊長である朽木白哉を超えることを目標に鍛錬を重ねています。

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また砕けた性格らしく、斑目には尊敬の念(戦う前に名前を名乗るのは彼の影響によるものです。)、同期の雛森、吉良とは仲の良い間柄、檜佐木、乱菊にも飲みに誘われる等交友関係は広いです。そしてよく似ていると評されている一護とは共に高め合うライバルとなっています。

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因みに過去には真央霊術院卒業後五番隊に入るものの、愛染に警戒され十一番隊に飛ばされた経歴があります。

 

②幼馴染を助けるために

作中ではルキアの捕縛命令により現世に降り立ち、まずは石田を一蹴。一護に対しても優勢に戦うものの、覚醒され圧倒されます。しかし白哉により一護が倒されルキアを尸魂界に連れ戻すことに成功します。

その後何度かルキアを気に掛ける言動は見えるものの割り切れず、尸魂界に侵入した一護と再戦。当初は押してはいるものの、斬る覚悟をした一護の月牙天衝により敗北。その際に恥を承知でルキアの救出を求め、自身の想いを吐露します。

「届かぬ牙に 火を灯す あの星を見ずに済むように この喉を裂いて しまわなぬように」

彼はルキアと同様「戌吊」の出身で困窮から抜け出すべく共に真央霊術院で学びますが、ルキアは朽木家に養子に出てしまいます。その際彼女の幸せを願って喜んで祝福するも本意では無く、その後は二人の間に大きな溝が生じてしまい関係が途切れてしまいます。

そのことを恋次は非常に悔いており、義兄の朽木白哉を超える為に一護と同様卍解を習得する為に鍛錬、一足先に白哉立ち向かうもの力及ばず敗戦。しかし最後まで勇敢に戦い続けた姿は白哉に認められることになります。

「誓ったんだよ……絶対に助けるってな……。——誰でもねえよただ俺の魂にだ!」

そして回復してルキア奪還に向かうものの、黒幕に一蹴されてしまいます。しかし結果的にルキアを助けることに成功し、彼女とも和解。一護とも信頼関係が出来、再び六番隊副隊長として鍛錬を積んでいます。

「誰もテメーが思うほどテメーを悪く思っちゃいねえよ。自分ばっか責めてんじゃねえ。何でもかんでも背負って立てる程テメーは頑丈じゃねえだろうが! 分けろ!俺の肩にも。一護の肩にもちょっとずつ乗っけてちょっとずつ立ちゃいい。」

 

③豪快な戦闘スタイル

始解は「蛇尾丸」で、解号は「咆えろ~」。

剣と鞭を合わせたような構造をしている斬魄刀で、猪突猛進の豪快な戦闘スタイルを好む恋次にとっては良いアクセントとなっています。ただ伸ばしたままの連続攻撃は最大3回までが限界で、大きな隙が生じてしまいます。

卍解は「狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)」。

巨大な骸骨蛇を思わせる姿になり、その巨体を生かした直接攻撃や、狒狒王の口から霊圧の光線を発射する「狒骨大砲(ひこつたいほう)」を放つ範囲の広い攻撃が大きな武器です。またそれぞれのパーツは恋次の霊圧で繋がっており、一度バラバラになっても再連結が可能となっており、バラバラになった蛇腹を相手に一斉にぶつける「狒牙絶咬(ひがぜっこう)」も切り札として持っています。

 

ルキア、一護とも距離が近い為、今後も活躍が期待出来る阿散井恋次意外に常識も持ち合わせている為、順調にツッコミキャラとして成長していくのでした。

 

では

 

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