今回は阪神タイガースvs西武戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 0-2 西武 ●西 3勝4敗
阪神 5-4 西武 ○西純 3勝1敗 岩崎 1勝2敗9S
阪神 6-1 西武 ○ガンケル 2勝4敗
22勝 33敗 1分 166得点 166失点 6位
①13度目の完封負け&自力優勝消滅
先発は西投手。初回打線は2アウト2塁のチャンスを作りますが得点出来ずにいると、2回山川選手に一発を浴び先制を許します。
その後4回1アウト1、2塁のピンチを作るも切り抜け、6回2アウト1、3塁のチャンスを作りますが糸井選手が決めきれずにいると、8回加治屋投手が何故か続投で森選手にタイムリーを打たれ2点差に。その裏再び2アウト1、2塁のチャンスを作りますがまたもや糸井選手が決めきれず、9回も2アウト2塁のチャンスを作るも長坂選手は三振。
西投手は僅か1失点の好投ながら4敗目。これで今シーズン13度目の完封負けでしかも自力優勝消滅、、、。そして昇格したロハス選手は代打起用、、、外野手は代打からという起用法、こんな状態でも本当に変えませんね、、、。
②リードオフマンと3ラン
先発は西純投手。初回足を搦めてノーアウト1、3塁のチャンスを作ると近本選手がきっちり内野ゴロを打ち先制点を挙げます。
そして3回1アウト1、3塁のチャンスを作ると、佐藤輝選手のラッキーなヒットで追加点を挙げると大山選手が文句なしの3ランを打ち一挙この回4点を追加します。
しかし4回1アウト満塁のピンチを招くもオグレディ、森選手を抑えると、チャンスを逃した次の6回、そのオグレディ選手に1アウト1、2塁からタイムリーを打たれると、続く渡邊投手は四球、そして加治屋投手が2連打を浴び一気に1点差に。
それでも7回はアルカンタラ投手、8回は湯浅投手、9回が岩崎投手が見事に西武打線を断ち切り試合終了。1番島田選手が3安打とリードオフマンとして申し分ない活躍を披露、さらにアルカンタラ投手が嫌な流れをしっかり抑える等収穫があった試合でした。
③投げれば試合を作り、打っては猛打賞
先発はガンケル投手。初回打線は1アウト1,3塁のチャンスを作るも佐藤輝、大山選手は凡退、さらに2回も2アウト1、3塁のチャンスも逃します。
さらに4回ノーアウト2,3塁のチャンスに長坂選手のフライにタッチアップを狙いますが本塁アウト。この試合もダメかと思われましたが、流れを変えたのはガンケル投手。見事な先制タイムリーツーベースを挙げると、島田選手の打球を山川選手が後逸、そして中野選手がタイムリーツーベースを打ち3点のリードを奪います。
ガンケル投手は6回に満塁のピンチを迎えますが森選手を抑えますが、7回2番手渡邊投手が栗山選手にタイムリーを打たれ1点を返されます。
しかし7回に大山選手の送りバントもあり1アウト2、3塁のチャンスを作ると糸原選手の2点タイムリーで欲しかった追加点を挙げると、8回には島田選手のタイムリーツーベースでダメ押し点。ガンケル投手は投げては6回途中1失点で試合を作り、打っては猛打賞と攻守共の活躍でカード勝ち越しを決めました。
総評
2カード連続で勝ち越し&2試合で11得点と勢いが付いて来た印象です。キーマンになったのは島田選手、2試合で5安打とリードオフマンとして申し分ない働きを披露。四球を選べないタイプなので打てなくなると厳しいですが、対左投手でも矢野監督が使っていたことから信頼は厚く、このチャンスをしっかり生かしていきたい所です。
そして糸原選手は好調を維持。彼が6番で出塁し続ければ打線は繋がりを見せる為、何とか維持していって欲しい所です。
一方中継ぎ陣は藤浪投手が合流。まだまだ圧倒とは言えない投球で、点差が開いている時とビハインドメインの登板になりそうですが、何とか結果を残し続けていって欲しい所です。そして岩貞投手は渡邊投手の神通力が切れかかっている現状、貴重な左腕なので、接戦時に登板できるような投球を期待しています。
次は待ちわびたBIGBOSS新庄監督率いる日本ハム。楽しく見ていきたいと思います。
では
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