今回はWBSCプレミア12 スーパーラウンド1節日本vsアメリカについて書いていきたいと思います。
日本 9-1 アメリカ
①白熱した投手戦
スーパーラウンド初戦の先発は、前回韓国戦ではやや苦しい出来に終わった髙橋投手。気になる初回でしたがいきなり3連続三振でスタート。完璧とも言える立ち上がりとなりました。
早々に援護したい打線でしたが、アメリカ先発ヒル投手から初回にチャンスを作るも崩せず、その後は巧みな投球術の前に沈黙し前半戦は白熱した投手戦が行われます。
②逆転し2点のリードを奪う
髙橋投手は4回を投げ8奪三振と素晴らしい投球を行いますが、5回代わった隅田投手がいきなりトーマス選手にホームランを打たれ先制を許します。
それでもその裏打線は相手と同様交代投手を攻めたて1アウト1,2塁のチャンスを作ると、坂倉選手のタイムリーツーベースで同点に。さらに続く桑原選手は倒れるも続く小園選手がタイムリースリーベースを放ち逆転。2点のリードを奪ったまま試合は終盤に突入していきます。
③スーパーラウンド初戦を完勝
7回日本は3番手北山投手がキッチリと抑えると、その裏打線は2つの死球で1アウト1,2塁のチャンスを作ると、小園選手がライトスタンドに突き刺さるホームランで3点を追加。
一気に5点の差を広げると、8回には2アウト3塁から桑原選手がタイムリー、そして小園選手のこの日2本目となる2ランを放ち勝負あり。9回は横山投手が抑えそのまま試合終了。日本がスーパーラウンド初戦を完勝し、素晴らしいスタートをきりました。
総評
日本が重要なスーパーラウンド初戦に完勝。大きな違いになったのは中継ぎ陣の働きでした。
日本は先発髙橋投手が作った流れを見事に引き継ぎ、失点は出会いがしらのホームラン1本のみと相手に流れを渡すことなくゲームを支配。特に接戦を投げ切った隅田投手の2イニング目、そして北山投手の投球は素晴らしいものがありました。
反面アメリカは先発ヒル投手は素晴らしかったものの後続が自滅&打ち込まれ敗北。リリーフ投手の制球、そして勝負所の粘り不足が大きな差となって現れました。
打線では2番に入った小園選手が2本の本塁打を含む3安打7打点と大暴れ。この試合沈黙した森下、牧選手に代わり主役に躍り出ることとなりました。
リリーフ投手の差を見せ快勝を果たした侍ジャパン。次のベネズエラ戦にも期待しています。
では
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