今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 2-1 中日 ○青柳 10勝1敗
阪神 1-3 中日 ●アルカンタラ 1勝3敗1S
阪神 3-1 中日 ○ガンケル 4勝5敗 1勝3敗19S
42勝 45敗 2分 304得点 255失点 4位
①12球団最速の二桁勝利
先発は青柳投手。初回1アウト3塁のピンチから岡林選手の内野安打を打たれ先制を許します。その裏打線は2アウト3塁のチャンスを作るも得点には至らず2回も青柳投手が攻め込まれ2アウト1、3塁のピンチを作り何とか無失点に抑えるも、試合は完全に中日ペースになります。
しかしその空気を吹き飛ばしたのは北条選手。2回に1アウト2塁のチャンスからレフトスタンドに叩き込む2ランを放ち見事に逆転を果たします。
青柳投手は本調子とは言わないながらも何とか試合を作り、その後アルカンタラ、湯浅、岩崎投手が抑え見事僅差で勝利。青柳投手は12球団最速の二桁勝利を挙げ、北条選手は爪痕を残すなど苦しみながらも何とか勝利を掴みました。
②二つのミスが致命的となった試合
先発は才木投手。初回は3者凡退で乗り切るものの、2回高橋選手のヒット性の当たりを陽川選手が後逸して先制を許します。
しかし3回ノーアウト1、3塁のチャンスを作りますが陽川選手の当たりは浅いライトフライ、さらに糸原選手の走塁判断が拙くダブルプレーになり逸します。
そうなると流れは完全に中日に。才木投手が素晴らしい投球を披露し何とか6回まで投げるも、中日先発大野投手を崩せずにいます。しかし9回中日守護神ライデル・マルティネス投手から近本選手が出塁すると、盗塁と進塁打で3塁に。そして糸原選手の内野ゴロの間に素晴らしい走塁を見せ土壇場で同点に追いつきます。
しかし11回アルカンタラ投手が掴まり1アウト3塁のピンチを作ると、三ツ俣選手に犠牲フライ、さらに平田選手に1発を浴び終戦。二つのミスが致命的となった試合となりました。
③パパになって初勝利
先発はガンケル投手。初回自らのエラーにより1アウト3塁のピンチを迎えると、木下選手に犠牲フライを浴び先制を許します。
しかしその裏柳投手を攻め立てるとノーアウト満塁のチャンスを作ると、初回にエラーをした佐藤輝選手が埋め合わせ以上の逆転タイムリーで逆転に成功します。
更にチームはダブルスチールを決めて近本選手が本塁生還して追加点を挙げます。
ガンケル投手はその後立て直し7回までランナーを出さない最高の投球を見せますが、打線は3回、5回とチャンスを作るものの中押し点を挙げられずにいます。すると8回陽川選手の攻守があったものの1アウト満塁の大ピンチを迎えますが、ガンケル投手は平田選手を三振、大島選手をセカンドゴロに打ち取ってピンチを切り抜けると、9回は岩崎投手がしっかり抑え試合終了。ガンケル投手はパパになって初勝利。そしてチームはカード勝ち越しを決めました。
総評
大山選手を欠きながらも大野、柳投手を迎えながらのカード勝ち越しは非常に大きかったと思います。特にその離脱で一番マークとプレッシャーがかかった佐藤輝選手が3戦目に猛打賞を記録したのは非常に大きく、その大山選手も近々1軍合流と明るい内容となっています。また北条、陽川選手の活躍も大きく、少ないチャンスをしっかり生かして欲しいです。
そして投手ではガンケル投手が復調し、才木投手も素晴らしい投球を見せ再び先発陣に立ち直りの兆しが見えています。ケラー投手がこれからという時に離脱(特例2022の為)したのは残念ですが、他投手の踏ん張りに期待したい所です。
次はマツダスタジアムの広島戦。未だに未勝利(1分5敗)と苦しんでいますが、とにかくまずは1勝を勝ち取って欲しいです。
では
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