今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第9回目は「ACミラン」です。
主な加入選手
メニャン(←リール)
バロ・トゥーレ’(←モナコ)
フロレンツィ(←ローマ)
バカヨコ(←チェルシー)
メシアス(←クロトーネ)
ブラヒム・ディアス(←レアルマドリード)
ジルー(←チェルシー)
ペッレグリ(←モナコ)
主な放出選手
ドンナルンマ(→パリSG)
ダロト(→マンチェスターユナイテッド)
チャルハノール(→インテル)
メイテ(→トリノ)
マンジュキッチ(引退)
ハウゲ(→フランクフルト)
予想フォーメーション
①選手層に厚みを持たせる
昨シーズン久しぶりの優勝争いを繰り広げ、最終的に2位に留まり7シーズンぶりにチャンピオンズリーグ出場権を得たミランですが、今夏も積極的な動きを見せました。
ステップアップを望みフリーで移籍したドンナルンマの代わりにリールの優勝に大きく貢献したメニャンを獲得、さらにフロレンツィ、バロ・トゥーレとレギュラー陣とそん色ないサイドバックのタレントを確保し、中盤の強度アップの為にバカヨコ、イブラヒモビッチ不在時の為にジルー、ペッレグリを獲得する等、ほぼ全ポジションに補強を進めました。
チャンピオンズリーグ出場により、選手層に厚みを持たせるのは今夏の優先事項であったのでこの動きは的確であったと思います。
②最後の最後まで強化が進まず
しかしチャルハノールが去ったトップ下は最後の最後まで強化が進まず、ブラヒム・ディアスのレンタル延長以外は大きな動きはありませんでした。
しかし終盤にクロトーネでブレイクしたメシアスを獲得し、バカヨコの加入でケシエも回せるようになりました。やや「使われる」側が多く、トナーリ、べナセル等ゲームメイカーへの負担は大きくなるのは気になる所ですが、いざという時はジルー、イブラヒモビッチの「ツインタワー」にロングボールを当てる戦術も考えられるので起用法にもに注目されます。
③欧州での「復権への足掛かり」のシーズン
そんな中不安なのが「局面打開力」です。確かに好タレントは多く統制の取れた守備陣もあり安定感はあると思います。しかしいざという時の打開力に優れているのがイブラヒモビッチとテオのみとスクデットとチャンピオンズリーグ上位進出を目指すクラブにしては陣容的に物足りない部分があります。
レオンやサーレマーケルス、マルディーニなど伸び盛りのタレントがどこまで伸びてくれるかが勝負になってくるでしょう。またピオリ監督も堅実ながら流れの中のポジションチェンジをあまり行わない事や可変してのビルドアップ等、欧州1流クラブのスタンダードには物足りない部分はあります。
インテル、ユベントスの戦力が落ち込んだスクデット争いはともかく、アトレティコ、リヴァプール、ポルトと同居したチャンピオンズリーグでは厳しい戦いが待っていると思われます。今シーズンは指揮官や選手が高いレベルを「経験する」場となりそうです。
イタリア国内だけではなく欧州での「復権への足掛かり」のシーズンになりそうなミラン。かつて欧州の頂点に立っていたクラブがどのような戦いを繰り広げられるか注目です。
では
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