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ズラタン・イブラヒモビッチ 後編~Time to let the world know~【特集】

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今回はACミラン所属のズラタン・イブラヒモビッチ選手について書いていきたいと思います。1回では書ききれない為、3回に分けていきます。

 

3回目はマンチェスターユナイテッド~現在(2016-2021)です。

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Getty Images

1,2回目はコチラ↓↓ 

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①Time to let the world know. My next destination is ManUtd.

フリーになったイブラヒモビッチ選手が選んだのはプレーしたことのない「未開の地」でした。マンチェスターユナイテッドイングランドが誇る超名門ですが当時は成績が振るわず同時期に加入したポグバ選手と共に「救世主」として彼を向かい入れました。

当時の監督は「あの」モウリーニョ監督。ライバルチームにとっては「最悪の組み合わせ」が実現しました。

「Time to let the world know. My next destination is ManUtd.(世界が知るときが来た。次の行き先はマンチェスター・ユナイテッドだ)」

ただ35歳でのプレミアリーグへの挑戦や過去にはファルカオの失敗もあった為、懐疑論が強かったです。たたそこはズラタン、公式戦28ゴールを挙げるなど見事に結果を出して吹き飛ばします。しかし順調にゴールを重ねていた所に悲劇が、、、右ひざの十字靭帯損傷の大怪我を負いシーズンを棒に振ります。チームはリーグカップヨーロッパリーグを獲得し強豪復活の狼煙をあげますが個人成績は残念なものになります。

翌シーズンも契約を結びますが、チームはルカク獲得&活躍で戻ってきた頃には居場所はなく契約解除。再び活躍の地を求めます。

 

②驚きのイタリア復帰

新天地は何とアメリカのロサンゼルス・ギャラクシー。かつてベッカム選手やジェラード選手が在籍し、タイトルも複数獲得している強豪クラブです。イブラヒモビッチ選手は即エースとして活躍、1年目で年間ベストイレブン、2年目にクラブ最多得点記録を更新する活躍を見せます。ただチーム自体は低調で無冠に終わります。

「ありがとう、LAギャラクシー。俺を再び生き返らせてくれて。君たちはズラタンを求めた。そして俺はズラタンを与えた。どういたしまして。物語は続く。さあ、野球を観に戻ってくれ。」

2019シーズンを終えた後、驚きのイタリアACミランの復帰が発表されました。契約は半年間で、悩める名門を立て直すべく復帰。同時に中核選手を放出する等正に「彼に懸けた」シーズンでもありました。結果は大成功。絶対的なリーダー、攻撃の核としてチームを立て直し6位でフィニッシュさせます。

2020シーズンは前半新型コロナウイルス陽性で一時期離脱しますが無事復帰。ミラノダービーで2得点を挙げるなど大活躍。健在ぶりを示しています。

 

③伝説の4得点

イブラヒモビッチ選手はスウェーデン代表として116試合62得点を記録しています。W杯は2002年、2006年に出場していますがいずれも大きなインパクトを残せず失意の大会となっています。

しかしユーロでは2004、2008、2012、2016に出場。2004ではイタリアをどん底に落とすバックヒールボレーを決めるなどグループステージ突破に貢献。

2012ではチームは2試合連続逆転負けを喫しグループリーグ敗退を喫しますが自身は好プレーを連発し大会優秀選手に選ばれました。

ただ最も印象に残ったのは2012年の親善試合でのイングランド戦。イブラヒモビッチ選手は30メートルのバイシクルシュートを決めるなど4得点の大爆発。記憶に残る活躍を見せました。代表では2016年に引退していますが、未だに代表復帰論が展開されていることから彼の実力がいかに飛びぬけていることが解かります。

 

39歳になってもなお一戦級の活躍を見せるイブラヒモビッチ選手。これからも伝説球のパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

 

では

 

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