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オリビエ・ジルー~攻撃を加速させるポストワーク~【特集】

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今回はチェルシー所属のオリビエ・ジルー選手について書いていきたいと思います。

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Getty Images

経歴

ジルー選手はフランスのグルノーブルでキャリアをスタートさせ、グルノーブル、トゥールでゴールを積み重ねていきます。そしてその名が一躍有名になったのは2010年から所属していたモンペリエでの活躍でした。

2011-2012シーズンにジルー選手はリーグ得点王を挙げる活躍を見せ、中小クラブに過ぎなかったモンペリエリーグアン初優勝に導きました。

その活躍が評価され翌シーズンにはイングランドの強豪アーセナルに移籍。度々決定力不足を指摘されながらも5年連続での二桁得点&FAカップ優勝3回に貢献します。

しかしラカゼットの加入により出場機会が激減し、2017-2018シーズンにライバルチームのチェルシーに加入します。チェルシーでも度々不要論が巻き起こりますが、持ち前の勝負強さを随所に発揮され、2018-2019シーズンにはヨーロッパリーグ得点王に輝き優勝に大きく貢献。ベテランとなった現在もチームの重要な選手として指揮官に重宝されています。

代表では2011年にデビュー、2018年ロシアW杯では無得点に終わるも体を張ったポストワークや守備での貢献が光り、母国の優勝に大きく貢献しています。

 

①攻撃を加速させるポストワーク

ジルー選手の特長は「攻撃を加速させるポストワーク」です。

世界屈指のポストプレーヤーであり、強いフィジカルと柔らかい足元でボールを収め、適切なタイミングでパスを送ることが出来ます。その精度は正に「ここでしかなく」、相手にとっては攻撃が一気に加速したように見えます。

ハイライトはアーセナル時代の2013年10月19日ノーリッジ戦、ウィルシャーのゴールをおぜん立てしたワンタッチプレーです。彼のポストプレーの技術の高さを凝縮させたプレーとなっています。

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また193㎝の長身を活かした高さも大きな武器で、シュートは勿論のことフリックで味方に渡すプレーも上手く、ロングボールのターゲットマンとしても非常に優秀な選手です。

守備意識も非常に高く、献身的にボールを追いかけ連動した守備も得意で、ファーストディフェンダーとしては申し分ない働きを見せます。

 

②アジリティーとスピード

反面アジリティーとスピードには欠け、推進力はあるものの狭いスペースをすり抜ける突破力は持ち合わせてはいません。またオフザボールに優れた選手を周りに置かないと高さを活かす他なく彼の持ち味が半減してしまいます。

監督や戦術によって貢献度が大きく違う選手です。

 

③現代サッカーにあまりいないタイプなだけに

サッカーの「高速化」にあたり現代サッカーにおいてジルー選手のようなタイプのフォワードは減少しつつあります。理由としてはポストワーカーを使わない0トップ戦術が広まっていたことと、利便性(サイドもこなせるか)が求められているからだと思われます。

しかしそれだからこそ「希少価値」があり、ジョレンテウディネーゼ)、イブラヒモビッチマンジュキッチACミラン)等は30代半ば~後半になってもそのポストワークを買われトップレベルでプレー出来ています。ジルー選手も34歳になりながらもフランス代表では不可欠な存在となっています。

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基準点FWとして今もトップレベルで活躍しているジルー選手。その円熟味を増したポストプレーに注目してきましょう。

 

では

 

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