きちのうすめ雑記

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阪神タイガース(2021)ヤクルト戦~勝利を手繰り寄せる投球でプロ初勝利~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

阪神 0-12  ヤクルト ●青柳 10勝3敗

阪神 5-3    ヤクルト ○小川 1勝 スアレス 1勝1敗29S

阪神 3-13  ヤクルト ●高橋遥 1敗

 

59勝 44敗 4分 438得点 419失点 1位

 

①良い所が見当たらない程の完敗

先発はハーラートップの11勝目を狙う青柳投手ですが初回、青木選手にタイムリーを浴びると、2回にはサンタナ選手に1発を浴び早々に2点を失います。更に3回には村上選手に3ランを浴び2試合連続5失点とらしくない投球に終わります。

打線はヤクルト奥川投手が抜群に調子が良く手も足も出ない状態で、7回で僅か2安打と完全に沈黙します。投手陣は2番手の馬場投手、4番手の湯浅投手が1失点づつ、小野投手に至っては2回を投げて5失点と期待を大きく裏切る投球で終わってみれば無得点12失点の大敗。この試合3番に入った糸井選手もインパクトを残せず、良い所が見当たらない程の完敗となりました。

 

②勝利を手繰り寄せる投球でプロ初勝利

先発はヤクルト戦初登板の伊藤将投手。初回は無難に切り抜けますが2回1アウトランナー3塁からオスナ選手にタイムリーを打たれると小川投手にもタイムリーを打たれ2点を先制されます。

打線はその裏満塁から1点を返しますが満塁のチャンスを生かせずにいると、3回に山田選手に一発を打たれ2点のビハインドを背負います。それでも5回代打ロハス選手が同点ホームランを放つと、6回には大山選手の勝ち越しホームランで2点リードを奪います。

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投げれば小川投手が勝利を手繰り寄せる投球でプロ初勝利、及川、岩崎、スアレス投手のリレーでしっかり締め勝利。小川投手、マイペースさが感じられるヒーローインタビューでした。

 

③お決まりのパターンで完敗

先発は実に399日ぶりの登板となった高橋遥投手ですが、初回連続ヒットとエラーで満塁のピンチを作ると、村上選手のタイムリーで先制点を奪われるとその後もエラーやタイムリーを浴び一挙5失点を喫します。

その後2回にも失点をする等序盤で大きなビハインドを負うことになります。しかし4回2アウト1,2塁のチャンスを作ると小野寺選手のプロ初タイムリーで1点を返すと、近本選手の2点タイムリーツーベースで3点差まで詰めます。

しかし後続の藤浪投手が2イニング目の6回に突如乱れ、更に岩貞投手も7回に2死球を含む大乱調で一挙5失点。エラーとビハインド時の投手という課題が露呈するお決まりのパターンで完敗を喫しました。

 

総評

お得意だったヤクルトに負け越しと巨人戦の勢いを全て失わせる痛恨の負け越しでした。特に巨人の調子が悪い為余計に勿体ない所です。ただヤクルトの打線に捕まり、序盤の大量失点を喫してしまってはどうしようもありません。ここに来て青柳投手が掴まっているのがかなり気になる所で、今回は守備にも足を引っ張られ大量失点を喰らったものの3回、4回はまずまずの結果だったので次に期待したいものです。

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現状中継ぎに関しては小川投手が台頭、及川投手がやや持ち直してきており7回は何とか持ちそうです。ただビハインド時の投手が壊滅的で、本来は勝ちパターンで投げないといけないはずの藤浪、岩貞、馬場投手がいずれも失点を重ねており、今後も色々な投手を試さなければいけなくなりそうです。

一方打線は大山選手が完全に復調、近本選手も好調が続いているのであまり心配は無いかと思います。また佐藤輝選手が完全にスランプに陥っている中、ロハス、糸井、島田、小野寺選手がまずまずのレベルでレギュラー争いを繰り広げています。誰か一人でも突き抜けた活躍を見せてくれたら相当いい打線になると思います。

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シーズンも3/4が過ぎ、ペナントレースも終盤に差し掛かっています。巨人が不調、ヤクルトも勝ったり負けたりしている中、次の広島戦で何とか突き抜けていきたい所です。

 

では

 

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