今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
65勝 58敗 6分 434得点 376失点 3位
①繋ぐ打線で見事相手絶対的エースを攻略し、カード初戦をモノに
先発は青柳投手。2回打線は2アウト3塁のチャンスを作ると、梅野選手のタイムリーツーベースで先制点を挙げます。
しかし4回1アウト1,2塁のピンチを背負うと、オースティン、牧選手に連続タイムリーを浴び逆転を許します。
それでもその裏青柳投手がギリギリながら見事なセーフティースクイズを決めると、5回に森下選手の勝ち越しのホームラン、6回に近本選手のタイムリーで一気に突き放し連続QS記録を32試合まで伸ばしていたDeNA先発東投手をノックアウトします。
その直後に中野選手のタイムリーで5点目を奪うと、7回には森下選手の見事なバックホームもあり得点を許さずにいます。打線もその裏渡邊選手のホームラン、近本選手のこの日2本目のタイムリーでダメ押ししてそのまま試合は終了。
繋ぐ打線で見事相手絶対的エースを攻略し、カード初戦をモノにしました。
②痛恨の1球となってしまい敗北
先発は村上投手。初回牧選手のホームランで先制されるも、その裏大山選手のタイムリーで同点に追いつきます。
しかし3回その大山選手のフィルダースチョイスもあり1アウト2,3塁のピンチを背負うと、牧選手のタイムリーと佐野選手のセカンドゴロで2点を追加され勝ち越しを許します。
それでも6回に森下選手のホームランで1点を返すと、1アウト1,3塁から坂本選手のスクイズで再び同点に追いつきます。
ただ8回、ゲラ投手が桑原選手に一発を浴びると、それが決勝点になり試合終了。
痛恨の1球となってしまい敗北を喫しました。
総評
首位を伺うか、それともクライマックスシリーズ進出に専念するか、その瀬戸際となったDeNAとの戦いでしたが1勝1敗とイーブンな結果に。広島が巨人にマツダで3タテ&投手陣崩壊しゲーム差なしの3位になったことで、2チームの動向に左右されていたチームにとっては状況的には少し楽になったとは思います。
それでもゲーム差は4と依然として厳しい状況で、浅野選手と言う「起爆剤」を手に入れた巨人の今の勢いを止めるのは至難の業。打線は近本選手と森下選手が変わらず絶好調を維持しているのは心強い所ですが、あと一人(特に下位打線の梅野選手や木浪選手)の爆発、そしてミスを無くさないとこの差をひっくり返すのは難しいでしょう。
反面投手陣は先発陣は試合を作り、一発は打たれたものの中継ぎ陣4人の安定感は流石。懸念の「5人目」も島本投手が当てはまりそうで、今後も安定した試合運びが出来そうです。
次は甲子園での広島戦。ここで2位に浮上するか3位に落ちるかでシーズンが大きく変わると思われるので、この時期まで優勝争いをしている事実を感謝しつつ応援していきたいです。
では
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