今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第4回目は「レバークーゼン」です。
主な加入選手
べロシアン(←レンヌ)
ムキエレ(←パリ・サンジェルマン)
アレイクス・ガルシア(←ジローナ)
テリエ(←レンヌ)
主な放出選手
コスヌ(→アタランタ)
スタニシッチ(→バイエルン)
フロジェク(→ホッフェンハイム)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ連覇
チャンピオンズリーグベスト8
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーググループリーグ突破
①過密日程に耐えうる選手層と質を確保
昨シーズン公式戦51戦無敗&リーグ戦無敗優勝を果たし、伝説的なシーズンを作り上げたレバークーゼンですが、オフには主力選手の流出が懸念材料に。守備陣の中心であるターを中心に、ヴィルツ、ボニフェイス等に移籍話が噂され多少の喪失は覚悟されました。
しかしクラブ、監督は慰留に努めそのチームの可能性の高さを示すと、ターだけはやや不本意な形になりながらも主力流出はコスヌ、レンタルバックのスタニッチのみに留めることに成功。更にジローナの主軸であったアレイクス・ガルシア、リーグアンでも屈指のアタッカーと評されているテリエ、そして3バックの1角だけでなくウイングバックとしてもプレー出来るムキエレを獲得し戦力を整えることに成功。
チャンピオンズリーグ参戦による過密日程に耐えうる選手層と質を確保出来ています。
②守備陣の不安定さ
しかしシーズンが開幕すると見られたのは守備陣の不安定さ。開幕戦では土壇場のゴールで勝負強さを見せたものの2失点を喫しており、続くライプツィヒ戦では3失点逆転負けを喫しリーグ無敗記録が早くも途絶えることとなります。
その要因が相手チームが自チームの弱点を突いてきたことで、3バックに対して3枚のプレスを掛けることによって元々ビルドアップが得意ではないセンターバック陣のミスを誘発。そこからのカウンターや個の剥がしから悉く得点に繋げられていました。
正直ここまで早くチームの弱点を突く相手チームの分析力には感服ですが、このセンターバック問題を解決させないとブンデスリーガ連覇は難しいと思われ、監督の修正に注目です。
③欧州で驚きを与える可能性は十分
ただチャンピオンズリーグではそのような対策が取られる例は少ない為(そもそもレバークーゼン対策として3バックに3トップでプレスを遂行しそうなチームが少ない)、欧州で驚きを与える可能性は十分あると思います。
それこそ頂点へあと一歩まで迫った2001-2002シーズンの再現も十分に考えられる所で、その戦いぶりに非常に期待しています。
リーグ連覇&チャンピオンズリーグでの躍進が期待出来るレバークーゼン。しかしその為にはビルドアップの修正は不可欠なのでシャビ・アロンソ監督がどのような引き出しを用いり解決させていくか、楽しみです。
では
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