今回はクリスティアーノ・ロナウドのキャリア900ゴール達成について書いていきます。
①前人未到の記録達成
サッカー界の「生ける伝説」クリスティアーノ・ロナウド選手が前人未到の記録を打ち立てました。
先日行われたネーションズリーグのクロアチア代表との試合でロナウド選手は1点リードで迎えた前半34分にヌーノ・メンデスのアーリークロスをダイレクトボレーでゴールに叩きこみ追加点。そのゴールが彼のキャリアにおける公式戦900ゴール目になるメモリアル弾に。
さらにチームはこの試合勝利し、その前人未到の記録達成に華を添えることに。サッカー界に新たな「伝説」が生まれることとなりました。
②際立つ30代からの得点量産
ロナウド選手のキャリア別の得点数の内訳としては、通算1236試合で
・マンチェスターユナイテッド(イングランド)145得点
・レアルマドリード(スペイン)450得点
・ユベントス(イタリア)101得点
・ポルトガル代表 131得点
となっており、各リーグ全て(レアルマドリードでは3度)、チャンピオンズリーグでは7回、そしてユーロで2度得点王を獲得しています。また通算のハットトリック数は圧巻の66回。極めて継続性と爆発力、そして無類の勝負強さを見せるストライカーであると言えます。
さらに際立つのは30代からの得点量産で、20代の時は440ゴールを記録しているのに比べて30代で記録したゴールは437ゴール。ウイングからストライカーにプレースタイルを変えたのも大きいですが、身体的な衰えが指摘される年齢でゴールを量産出来ている事実には脱帽です。
③1000ゴールも視野に
そんな中直近行われたスコットランド戦では値千金の決勝ゴールを挙げ、すかさずゴール数を「901」に。ユーロ2024で無得点に終わった悔しい想いを見事力に変え、キャリア1000ゴールも十分視野に入れています。
最後に個人的に印象に残ったゴールを挙げていきます。
・最初は2008年ポーツマス戦でのフリーキックのゴール。ゴール正面からやや右から放たれた「ブレ球」シュートは見事ゴール右隅に突き刺さり決めたロナウド選手も雄たけび。彼の名を世界中に知れ渡らせた驚愕のゴールとなりました。
・次は2010-2011シーズンのコパ・デル・レイ決勝でのクラシコ。延長までもつれ込んだ激戦を決着させたのはロナウド選手。ディ・マリアのクロスを代名詞となっている「高い打点」でのヘディングで見事ゴールに突き刺し優勝をもたらす事に。因みにクラシコでのゴール数はメッシに次いで歴代2位タイの18ゴール。在籍9シーズンで記録したとは思えない数字となっています。
・最後は同じくレアルマドリード戦のユベントス戦のオーバーヘッドでのゴール。2017-2018シーズンチャンピオンズリーグ準々決勝で行われたこの試合でカルバハルからの浮き球のパスを後ろ向きで受けたロナウド選手は右足で踏み切ると、空中で反動をつけそのままオーバーヘッドでシュート。相手GKは一歩も動けない衝撃弾となりました。因みに前シーズンにはマンジュキッチが決勝で同じようなゴールをマドリー相手に叩き込んでおり、アンサーゴールとしても有名になりました。
数々の伝説のゴールを生み出しているロナウド選手。この瞬間を目にすることが出来るのに感謝するとともに今後の活躍にも注目です。
では
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