きちのうすめ雑記

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ブルーノ・フェルナンデス~赤い悪魔の救世主!?~【特集】

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今回はマンチェスターユナイテッドに今冬移籍したブルーノ・フェルナンデス選手のプレースタイルやチームでの役割、今のユナイテッドにとって救世主的な活躍が出来るのか?を考えていきたいと思います。

 

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出典:ゲキサカ

①プレースタイル

まず第一の特長に多彩なキックがあります。長短・緩急多彩なキックを操り精度も抜群に高いです。またミドルシュートフリーキックも得意でスポルティングでゴールを量産していました。

次にスペースを見つけて侵入する能力に長けていると思います。視野が広くポジショニングも的確なので常に前を向くことが出来る状態に出来ることも強みだと思います。

またパーソナリティーも強く「自分が引っ張る」という意識の強い選手でもあります。

もちろん不安な所もあります。まずフィジカル面です。中盤でどっしり構えて受けれる選手ではないので後ろ向きで相手を剥がすのはあまり得意ではありません。また圧倒的なスピードやテクニックを持っているわけではないのでドリブルで2人、3人を躱せる芸当は難しいと思われます。前述したポジショニングの的確さである程度はカバー出来るとは思いますが当たりが強いプレミアリーグでどこまで通用するかは未知数です。

次に判断力です。自信を持ちすぎているせいか難しいパスを選びすぎる部分があります。チャレンジと言われれば聞こえはいいですが、致命的なカウンターを受ける可能性が高まる為今後の課題となりそうな所です。

 

②チームでの役割

ユナイテッドではトップ下、ボランチでの起用が主になりそうです。基本的にライン間に前を向いた状態で受けると最も力を発揮できる選手なので両サイドでも十分機能すると思います。

半面プレス耐性や守備が決して優れている選手ではないので中盤の守備的な役割やパスの配球役などは持ち味が半減してしまうと思います。

 

③ユナイテッドでは救世主になれるのか!?

現状では難しいと言わざるを得ないです。まずスールシャール監督が以前ポグバが行っていた、より低い位置での起用を考えていることです。キックの精度で考えているとは思いますが前述したように持ち味が半減する可能性が高いとは思います。実際ポグバもトップ下やインサイドハーフが最も得意なポジションだと思っています。

しかし適切な役割を与えてあげればもちろん救世主的な働きをしてくれる能力は十分にあります。またマタやジェームスなど組み合わせ上相性が良さそうな選手もいますので連携を深めていってもらいたいです。

 

そう考えると結局監督の「起用法」次第になってしまいます。マルシアル、ワンビサカなど選手の起用法に疑問がつく采配があるスールシャール監督がどうブルーノ・フェルナンデスを使いこなすか?注目していきたいと思います。

 

では