今回はチャンピオンズリーグ決勝の展望について書いていきたいと思います。
決勝カードはコチラ↓↓
①2010年代前半でしのぎを削ったチーム同士の戦い
準々決勝のシティ戦では2ndレグに終始押されながらもをPK戦の末下し、さらにバイエルン戦ではマドリディスモが発動しホセルの2ゴールで貫禄の決勝進出を果たしたレアルマドリード。
対するのは準々決勝のアトレティコ戦では見事な逆転劇を見せ、準決勝のパリ戦では粘りの守備で決勝進出を決めたドルトムント。
過去14度チャンピオンズリーグで対戦している2チームですがレアルマドリードが6勝5分3敗と勝ち越し。それでもクロップ監督がドルトムントを率いていた2012‐2013シーズンには準決勝で対決しレバンドフスキの4ゴールもあり決勝進出。その翌シーズンには準々決勝で当たりレアルマドリードが勝ち抜けを決めるもいずれも僅差の決着で、しのぎを削っていたイメージが強いです。
そこから10年の月日が経っており、2017-2018シーズンにグループリーグで同居した際はホーム、アウェイ共にレアルマドリードが勝利する等力の差は広がっているものの、そこは一発勝負。非常に熱い戦いが期待されます。
②圧倒的に有利ながら
レアルマドリードはここ4シーズン連続で準決勝進出、そのうち1回優勝とチャンピオンズリーグで無類の強さを見せており、実に半世紀近く決勝で負けていない等恐ろしい程の勝負強さを見せています。
またタレント力も大幅に上回っており、ほぼ全ポジションで優位性を保っています。
しかし歴史的に見ても圧倒的有利ながら敗れたチームは数知れず、チーム自体も2018-2019シーズンにはアヤックスに大敗を喫して敗退。特に相手が堅守速攻に振り切った際に苦しむ傾向にある為、油断は出来ないです。
またもう一つ気になるのはアンチェロッティ監督の采配。たまに奇策を用いるものの上手くいったためしはないだけにオーソドックスな起用法で臨みたい所です。
③チームの団結力を頼りに
対するドルトムントは戦力的にも経験的にも大きく見劣りしており正直勝ち筋は少ないと思います。
それでもそれはサッカー。100%負けるのはあり得ず、特に準決勝でパリ相手に見せた堅守速攻に振り切れば相当苦戦させられると思います。また失うものが無い上にチームの団結力は最高潮であり、テルジッチ監督のマネジメントにも注目です。
そんな中注目なのはフンメルスとサンチョ。前者は準決勝のパリ戦で攻守共に大活躍。身体的な能力は全盛期から落ちてはいるもののそのリーダーシップと読みはまだまだ一級品で決勝でも同様の活躍が期待出来ます。
またサンチョはユナイテッド時代から見違えるほどのパフォーマンスを披露。崩しの切り札としての躍進を期待しています。そしてドルトムントでの試合が最後になりそうなロイスのパフォーマンス。彼の決勝点で優勝しフンメルスと共にビッグイヤーを掲げる姿を見るとこれ以上エモーショナルな瞬間はないでしょう。
共に劇的な勝ち上がりで決勝まで上がってきた2チーム。熱い戦いを期待しています。
では
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