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マッツ・フンメルス~準備力の高さと圧倒的なボールテクニック~【特集】

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今回はドルトムント所属のマッツ・フンメルス選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

フンメルス選手はバイエルンの下部組織に入団し2006年にプロ契約を結ぶも、出場は2007年のシーズン最終戦のみに留まります。

そして翌シーズンの冬にドルトムントにレンタル移籍すると、レギュラーとして活躍。2008年のクロップ監督就任後は、チームの2連覇の立役者になり評価を一気に上げていきます。

すると2016年に古巣のバイエルンに3800万€で移籍。バイエルンでは守備者としての能力に常に疑問符を付けられる等非常にプレッシャーのかかる立場に晒されるも、リーグ3連覇に大きく貢献しました。

その後2019年には再びドルトムントに。現在でもディフェンスリーダーとして絶大な存在感を放っています。

代表では2度のW杯と3度のユーロに出場。2014年には優勝を果たし大会ベストイレブンに選出されるも、2018年以降は監督の方針で不選出に。2021年に一度は復帰するもそれ以降は呼ばれませんでしたが、2023年に再び代表に選出されユーロ2024出場を目指し奮闘しています。

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①準備力の高さと圧倒的なボールテクニック

フンメルス選手の特長は「準備力の高さと圧倒的なボールテクニック」です。

圧倒的なフィジカルは持ち合わせていないものの準備力が高く、相手の動きを予測したインターセプトカバーリング能力で相手のチャンスの芽を上手く潰します。

また圧倒的なボールテクニックを生かしたパスは長短共に精度が高く、さらに高いプレス耐性を持っており持ち運びも上手い為、安心してボールを預けられる選手です。

ドルトムント時代にはクロップ監督の「ゲーゲンプレス」のスイッチとなるロングフィードを配球。レバンドフスキめがけて美しい放物線を描くそのキックは当時のチームの風物詩となっていました。

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②スピード面の不安

反面フィジカル面で目立った強さは無く、特にスピード面には不安を残しています。特に単純な走力が優れているアスリート型のアタッカーを苦手としており、ハイラインを志向するバイエルンではカウンターの狙い所とされる事も。

また相方のボアテングがスピード、フィジカル、テクニックと3拍子揃った選手であり、前述した能力は可視化しにくいので余計に悪目立ちする結果に。当時は最も過小評価された選手の一人でもありました。

 

③キャリア晩年に差し掛かるものの

そんな中彼も35歳になりキャリア晩年に差し掛かり怪我で出場機会が減りつつありますが、その経験と能力を発揮しディフェンスリーダーとして君臨。

先日行われた「デア・クラシカー」では際立ったパフォーマンスを見せ強力なバイエルン攻撃陣を完封し勝利の立役者に。現状チームは苦境に立たされているものの浮上には彼の存在は不可欠であると思います。

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今シーズン限りの現役引退も囁かれているフンメルス選手。残されている時間は少ないだけにその熟練した守備技術をしっかりとその目に焼き付けていきたいと思います。

 

では

 

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