1stレグはパリが先勝しており、ソシエダは突破の為には3点が必要な中どのような戦い方を行うか楽しみです。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ、ソシエダvsパリSGの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
ソシエダはハイプレスをベースにした守備4-1-4-1の4-3-3、対するパリはエンバぺを前残しした守備4-4-1-1の4-3-1-2を採用していました。
試合は先制点が何としても欲しいソシエダが攻勢に出て、久保を中心に打開を試みますがパリが1stレグと打って変わって連動した守備を見せる為中々フィニッシュにまで持ち込めません。
するとデンべレのスルーパスを受けたエンバぺがキックフェイントを交えシュートコースを作ると、強烈なシュートをゴールに叩き込み先制点を挙げます。
追いつきたいソシエダですが、ビルドアップはパリのプレスに封殺。ショートカウンターを仕掛けようにもフリーマンとして起用されたデンべレにボールの逃げ所を作られチャンスは散発的に終わり、前半を終えます。
後半
後半パリはイ・ガンインを投入。より中盤の構成力を高めに行くと、そのイ・ガンインのスルーパスに抜け出したエンバぺがニアをぶち抜くシュートを決め、リードを2点に広げます。
何とか一矢報いたいソシエダはバレネチェア、トゥリエンテスを投入しゴールに迫るもバレネチェアのゴールはオフサイドで取り消され時間だけが過ぎることに。
89分にメリーノのヘッドで1点は返すもそのまま試合終了。
パリが2戦合計4-1で完勝し、準々決勝に駒を進めることになりました。
総評
ソシエダはビルドアップ、そしてハイプレスほぼ完璧に対策されスコア以上の完敗を喫する事に。個の差以上に戦略負けの印象が強いです。
特にビルドアップは瞬間での個に頼る場面が多く、パリ相手では流石に不発。今後ベスト8以上に進みたいと思うのであれば、より人に頼らない構築が必要になってくるでしょう。そんな中でもバレネチェアは幻の追撃弾も勿論の事1stレグの悔しさをぶつけるアグレッシブな仕掛けで攻撃を活性化。数少ない希望となりました。
一方パリは1stレグでソシエダのハイプレスに苦しめられたことから、デンべレをフリーマンにしてビルドアップの逃げ口を作る布陣を採用。その甲斐あってデンべレに付く選手が持ち場を離れる場面が多くなり、味方が使えるスペースを上手く作っていました。
そして2ゴールを挙げ、さらにプレスにも奔走し本領を発揮したエンバぺは正に「異次元」の活躍。多くの違いを生み出し、チームを勝利に導きました。
ルイス・エンリケ監督の巧みな準備とエンバぺの圧倒的な「個」が噛み合い見事に勝利したパリ。この「本気モード」が続けば非常に今後も楽しみなチームです。
では
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