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鎌田大地~目立って「しまう」献身性の不足~【特集改訂版】

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今回はラツィオ所属の鎌田大地選手について書いていきます。

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今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。

 

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①王者相手に決勝ゴールも

フランクフルトとの契約が切れフリーの身になった鎌田選手ですが新天地にイタリアの名門ラツィオに移籍。ミレンコビッチ=サビッチが抜けた中盤の穴を埋める形での活躍が期待されました。

しかし当のチームは開幕から低調で、守備は連動性を欠き簡単に相手に突破を許すと華麗なパスワークは鳴りを潜めミスを連発。開幕2連敗を喫し早くも窮地に追いやられます。当の鎌田選手もインパクトは残せませんでしたが、3節のナポリ戦では王者相手に今シーズンリーグ初勝利に繋がる決勝ゴールを挙げチームも個人も盛り上がる兆しは見えました。

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ただその後ユベントス戦に先発出場(1-3)した後はグエンドゥジにポジションを奪われ出場機会が激減。16節までスタメン出場は僅か2試合に終わり今やルイス・アルベルトターンオーバー要員になってしまいました。

そして早くも退団の話が持ちあがり、前評判を大きく裏切る結果に。かなり苦しい状況となっています。

 

②目立って「しまう」献身性の不足

その要因となっているのはチーム状況と彼のプレースタイルの不一致だと考えられます。

現状ラツィオは昨シーズンと前述した低調さから抜け出せず、ビルドアップは機能不全が続く状況にあります。その為カウンターに持ち込む展開が多く、中盤はより守備の強度が求められることに。そこで差が出たのは献身性でした。

切り替え時の緩さがどうしても目立って「しまう」鎌田選手に対して、闘争心を全面的に出し追いつけなさそうな場面でも喰らいつこうとするグエンドゥジ。苦しいチームの中でどちらが重用されるのかは火を見るよりも明らかで、絶対的な司令塔であるルイス・アルベルトインサイドハーフの絶対軸としている現状スタメン落ちは必然だったと言えるでしょう。

また持ち味だったライン間での動き出しや圧倒的なキープ力等もチームの現状を考えるとルイス・アルベルト一人で事足りる状況で、自身が独力でゴールやアシストを量産し価値を示すかチームが昨シーズンのようなサッカーが出来る状況にならないと出場機会の増加は中々難しいと言えます。

 

③ライバルが絶好調なだけに

また日本代表でもシステムを4-2-3-1に戻したものの、ポジションを争う久保、南野は現在絶好調ボランチで起用されたミャンマー戦は1ゴールを決める等活躍はしたものの守備強度の面では守田の方が一日の長がありオプションに留まるでしょう。

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そんな中クラブでもこの調子であれば代表から遠ざかるのも予想され、その質を考えるとすぐには無さそうですがシーズン終盤には呼ばれなくなる可能性は十分にあります。(それぐらいの個の質が現日本代表にあるということなのですが、、、。)

 

移籍にしろ残留にしろいかにトップコンディションを取り戻せるか、この半年は鎌田選手にとって非常に大きいものとなるでしょう。

 

では

 

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