今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。
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①偉大なる先輩の後を継ぎ
昨シーズン「やっと」理想とされるチームにたどり着き中心選手としてプレーした久保選手は、20年ぶりのチャンピオンズリーグ出場に大きく貢献します。
しかしシーズン開幕前に偉大なる先輩であり頼れる相棒でもあったダビド・シルバが大怪我を負い現役引退。その後を継ぐ形でチームの浮沈を担う選手として注目されました。
そしてシーズンが始まると開幕からエンジン全開。開幕戦でゴールを記録し幸先の良いスタートを切ると、9月のリーグ戦で4得点を記録し日本人初の月間最優秀選手に選出。さらにチャンピオンズリーグでも昨シーズンのファイナリストであるインテル相手に「無双」とも言える活躍を果たしグループリーグ突破に大きく貢献。
国内だけではなく欧州の舞台でも輝きを放ち、その才能を世界に披露しました。
②キック精度の向上と頼れるパートナーの存在
その要因はキック精度の向上と頼れるパートナーの存在です。
これまでドリブル技術や判断力の高さはあったもののキックの威力と精度に課題があった久保選手ですが、精度は昨シーズン途中から改善。さらに今シーズンはパワーが付きパスのレンジも広がった印象が強く、ミドルレンジからの強烈なシュートもレパートリーに入ることとなりました。
そして今シーズンレンヌからソシエダに加入したアマリ・トラオレは久保選手と息の合ったコンビネーションを披露。今や久保選手の位置によって彼がインナーラップやオーバーラップで侵入するスペースを作る光景は見慣れたものとなっています。
またブライス・メンデスとの連携も深まり、彼らの繰り出すパスワークはチームの大きな武器となっています。
③トップ下としても躍動し悩ましい存在に
また日本代表でも黒子に徹したカタールW杯後から徐々に存在感を増す事に。
エルサルバドル戦で右ウイングとして存在感を示すと、チームが4-3-3から4-2-3-1にシフトチェンジしたことでトップ下のポジションが与えられたトルコ戦で絶大な存在感を放ち大勝に貢献。その後も疲労の関係もありスタメン出場は2試合に1回のペースとなるもののいずれも素晴らしい活躍を果たしています。
そのトップ下のポジションは同じく好調の南野、そして今は不調ながら素晴らしい質を持つ鎌田との争い。右ウイングは快足ウイング伊東、パワーシューターの堂安とライバルは多いものの現状のパフォーマンスを考えるとスタメンでプレーするに値しており、森保監督にとっても嬉しい意味で悩ましい存在となっています。
ソシエダでの活躍もあり古巣であるレアルマドリードの復帰話も再燃。今やスター軍団に比べてもそん色ない輝きを放つタレントとなっている久保選手。今後の活躍も非常に楽しみです。
では
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