※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」のキャラ「エレナ E-014297」について書いていきます。
①冷静沈着なアンドロイド
輸送艦イーダスのクルーで同艦の艦長レイモンド・ローレンスの副官で、冷静沈着な性格の美女です。
体験版では人間でない事を匂わせる描写が散見され、さらに同名のキャラがシリーズに登場していた為（3の施術開発部部長であるエレナ・フライヤ）その立ち位置が注目されましたが、彼女は惑星ベグアルドで開発されたアンドロイドである事が本編では判明。高度な処理能力と身体能力を備え、相手の心情を察して判断するほどの高度な人工知能を持ちレイモンドを巧みにサポートしています。
しかし自身が生命体という認識が薄く自己犠牲を伴う行動に躊躇がない場面が多く、家族同然に思っているレイモンド、クロエをよく心配させています。
②レイモンドとクロエの「姉」として
レイモンド編では最初から登場するものの乗艦したイーダスが撃墜寸前に陥る中、レイモンドを含む他のクルーを脱出させて脱出ポッドに投げ込み、一人イーダスに残って生死不明に。
その後脱出ポッドに乗り込むも制御不能に陥りながらアスター4号星に墜落。墜落のダメージで四肢や動力部に甚大なダメージを負うものの、レイモンドとミダスにより修理されて一行に加入することとなります。
当初は未開惑星保護条約の関係で必要以上に関わりは持たずヘルガー灰化病の治療薬をニーナと共に作った際や戦争に本格的に関わりを持とうとするレイモンドに苦言を呈していましたが、彼の強い意思を尊重し共に同行。
「抗菌薬だけ手にすることは 将来この星に別のリスクが発生する危険性があります。」
「これ以上事態に関与すれば レイとクロエの安全確保に問題が生じます。」
その後クロエと合流すると助言をメインに時には冷静になだめる等、彼らの姉役として巧みにサポートしていきます。
クーデターの際には一度は機能を停止させテオを悲壮感たっぷりに追い詰めるも、無事機能を取り戻し戦争の終結に貢献。一度はレイモンドとクロエと共に宇宙に上がる事となりました。
しかし自身も登場した輸送艦アキツキは撃沈され再びアスター4号星に降り立つことに。以降は宇宙を知らないレティシア達の加入もあり彼らのサポート、そして搭乗員と言うタスクもあり奮闘することになります。
最終戦の前にはDUMAに自身とレイモンドの関係性が「機械生命体」の在り方の理想として挙げられ、彼女？の最期の決断を見送る事に。
エンディングではレイモンドと共に再び宇宙を駆けることとなります
「私は あなただけの相棒と証明できるように」
因みにファーゼスト・ピラーでは惑星フェイクリードに住む大食いの呪印術士の少女となっています。
③様々な攻撃パターンと難解な武器の入手
戦闘では色々な形状に変形するユニットを使用し、拳銃に変える「ガンナー」、鞭に変化させる「テイマー」等様々な攻撃パターンで戦うことが出来ます。その為攻撃させたい距離によってバトルスキルを組み合わせることが出来、パーティーに足りない部分を補うことを可能としています。
またスキルの消費APが減る「APセーブ」を習得出来、各属性の「環境適応」も組み合わせることで被ダメージを抑え戦闘の持続性や安定感も抜群です。
ただ難点なのは武器の入手のしづらさで、店売りだけで過ごすと長らく初期武器のブレイクホライズンで過ごすこととなり、IC「機械」を利用しないと中盤では火力不足に陥ることとなります。
また最強武器を装備すると近接攻撃専用（与ダメージ＋40％のファクターが付与）になる為、最後まで使いたい場合は近接攻撃スキルを磨いておきたい所です。
作中初となるアンドロイドのパーティーキャラであるエレナ。しかし彼女の仲間に対する言動や行動は正に「人間」と言えるものです。
では
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