今回はブライトン所属の三苫薫選手について書いていきます。
今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。
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①世界最高峰のリーグの「顔」に
昨シーズン、デゼルビ監督の就任に伴ってスタメン出場する機会が増えた三笘選手は世界最高峰と言われるプレミアリーグで躍進し最終的には7ゴールをマーク。クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献します。
そして迎えた新シーズン、カイセド、マック・アリスター等前シーズンの躍進の立役者を失い不安は多かったものの三笘選手は引き続き崩しの切り札として躍進。6節のボーンマスでは途中出場ながら2ゴールを挙げる等チームのスタートダッシュの立役者となります。
またウルブス戦でのゴールが8月のリーグ月間最優秀ゴール賞に選出され、すっかりプレミアリーグの「顔」とも言える活躍を見せています。
②連戦による疲労が祟り
しかしチームは怪我人が続出、また慣れない二つのコンペティションとの兼ね合いもあり過密日程で苦しみ徐々に勝ち切れない試合が増加。三笘選手もこの例に漏れず連戦による疲労が祟りプレー精度が明らかに悪くなり、10月、11月の代表戦を辞退する程になります。
ただプレータイムを制限する調整期間を設けると、12月にはかなりコンディションが戻り1位突破を懸けたヨーロッパリーグのマルセイユ戦では相手の脅威に。
まだまだ負傷者が多くチームも停滞状態から中々抜け出せない今三笘選手の復調は嬉しい所で、再び離脱するであろうアジアカップまでの大暴れが期待されます。
③替えが効かない存在なだけに
一方代表ではカタールW杯での活躍もあり大会後に定着しますが、前述したように疲労の蓄積もあり出場出来ない状況が続いています。
現状日本の左ウイングは三笘選手以外に中村敬斗、旗手、相馬等が起用されていますが、それぞれタイプが違うものの(中村敬斗は正確なキック、旗手はコンビネーション、相馬は縦突破からのクロス)、森保監督が求めているであろう「個」の能力は三笘選手が付き抜けている状況にあります。
その為替えの利かない存在となっておりコンディションだけが気になる所で、参加するであろうアジアカップまでいかに良好な状態で迎えられるかが日本代表にとって重要事項になりそうです。
今や世界でも屈指のウイングと評され、市場価値は5000万€とも言われている三笘選手。後はこのパフォーマンスを維持し怪我無くシーズンを戦い抜けるか、注目です。
では
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