前節アストンビラに敗北し首位陥落となったアーセナルと、負傷者が絶えず中々波に乗れないブライトンとの戦い。共にチームを盛り上げる為にも勝利を果たしたい所です。
ということで先日行われたプレミアリーグ17節、アーセナルvsブライトンの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
アーセナルは守備4-4-1-1の4-3-3、対するブライトンは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合は共に激しいプレスの掛け合いとなるものの主導権を奪ったのはアーセナル。サカ、ウーデゴールを中心に攻勢を仕掛け相手を押し込んでいきます。
対するブライトンはブロック守備でアーセナルの攻撃を凌いでいくもカウンターに転じる人数が確保できず、さらに後ろ3枚でビルドアップを行おうとするものの肝心の三笘は内に絞っており起点になれず攻撃は停滞。それでもアーセナルのミスもあったもののダンクを中心とした守備陣が粘り前半をスコアレスで折り返します。
後半
後半ブライトンは三笘を本来のサイドに張らせてビルドアップを試みるもののアーセナルのハイプレスにより阻害されていきます。するとコーナーキックでファーに流れたボールをジェズスが頭で押し込み先制点を挙げます。
追いつきたいブライトンは3枚替えを敢行。攻勢に出たい所ですがアーセナルの猛攻を受ける事に。それでもダンクの寸前のクリアやフェルブルッヘンの好セーブで最少失点に抑えるとジョアン・ペドロのパスから抜け出した三笘がグランダーのクロスを上げグロスが合わせるも惜しくも枠の外、得点を奪えません。
するとアーセナルは中央で起点となったエンケティアがスルーパスを送ると抜け出したハヴァーツが落ち着いてゴールに流し込み追加点。そのまま試合は終了しアーセナルは再び首位に返り咲くこととなりました。
総評
アーセナルは会心の勝利。連動した激しいプレスで終始ブライトンを押し込み内容的にも完勝を収めました。
その中でもウーデゴールは巧みなポジショニングやパスを含めた攻撃面、切り替えの守備ともに存在感を発揮。強度の高い守備と推進力で違いを生み出したライスと共に勝利の立役者となりました。
反面ブライトンは前半三笘を中央でプレーさせることに拘り全く起点を作れないまま過ごすと後半守備陣が耐え切れず失点。デゼルビ監督の拘りが仇になった形となりました。それでも三笘を張らせた後半は少なからずチャンスを作れており、今後この形を崩さなければある程度の得点力は確保出来そうです。
そんな中でも光ったのはダンクとフェルブルッヘンの活躍。彼らの働きが無ければ試合は途中で終わっていたでしょう。
素晴らしい強度と連動性を見せ勝利だけではなくブライトンの得点記録を途絶えさせたアーセナル。リヴァプール、シティがやや不甲斐ない結果に終わっていたこともあり再び首位に返り咲くことにもなり、今後の試合も注目です。
では
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