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ダビド・シルバ 中編~クラブ躍進のシンボルに~【特集改訂版】

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今回はレアル・ソシエダ所属のダビド・シルバ選手について書いていきます。


1回では書ききれない為、3回に分けていきます。

 

2回目はバレンシアマンチェスターシティ(2009~2014)時代です。

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①意外な新天地の選択

ユーロ2008を制し初の国際タイトルを獲得したダビド・シルバ選手ですが、バレンシア深刻な財政難は続き、ビジャ、ホアキンらと共に移籍話は尽きませんでした。

それでも2007-2008シーズン終了後に就任したソリアーノ会長が彼らの売却を断固拒否する形で残留。2008-2009シーズンは足首の怪我により前半戦を棒に振るも、翌シーズンは自己最多の8ゴールを挙げチームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献します。

しかしクラブの財政難は解決することはなく、遂にビジャ、シルバの売却を決意。ビジャはバルセロナ移籍と国内のビッグクラブへのステップを選んだのに対して、シルバ選手の新天地はイングランドマンチェスターシティ。

2008年にUAEの投資グループがクラブを買収し、積極的な投資を行いチームは競争力を高めるも、シルバ選手が移籍を決めた際にはクラブはチャンピオンズリーグ出場権を一度も獲得出来ていない状態

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将来への期待は大きいものの、異国でしかもこれまで結果を残せていないクラブへの加入。シルバ選手にとって大きな賭けともなった新天地選択となりました。

 

②クラブ躍進のシンボルに

そんな中でもシルバ選手は加入年からマンチーニ監督の信頼を得て中心選手として活躍すると、チームは35季ぶりのFAカップ優勝を果たし、さらに悲願のチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取ります。

そして翌年にはアグエロ、ナスリ、クリシ等中核を担うような選手をクラブは獲得すると、チームは最終節で劇的な勝利を挙げ44シーズンぶりのリーグ優勝を果たし、シルバ選手もタイトル獲得に大きく貢献します。

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その後2013-2014シーズンもペジェグリーニ監督の元2シーズンぶりの優勝を果たし、コンパニ、サバレタヤヤ・トゥーレ、前述したアグエロ等と共に躍進のシンボルとして讃えられることになります。

 

③栄光と挫折を味わうことに

一方代表でも優勝を果たしたユーロ2008以降は中心選手として活躍。しかし2010年W杯はメンバーには選ばれたもののコンディション不良で先発出場は初戦のスイス戦のみ。

後の試合ではペドロにスタメンを譲る形となり、出場は準決勝のドイツ戦のみとチームは初のW杯制覇を達成するも個人的には悔しい大会となりました。

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しかしユーロ2012ではレギュラーに返り咲き主に右ウイングとして出場。ビジャが負傷で大会不参加トーレス絶不調のシーズンを過ごしジョレンテネグレドも全幅の信頼を置かれない状態で執った0トップシステムの中心選手として崩しだけではなく得点源としてプレーも期待されます。

そしてシルバ選手はそれに応えるかのように初戦のイタリア戦では崩しの一端を担い、2戦目のアイルランド戦では1ゴール3アシストの大活躍。決勝のイタリア戦でも先制点を頭で決める等活躍を果たしチームの連覇に大きく貢献します。

しかし連覇を狙った2014W杯ではトップ下としてオランダ戦、チリ戦に先発出場するもいずれも敗戦しグループリーグ敗退を味わうこととなります。

 

クラブでは躍進のシンボルとなるものの代表では栄光と挫折を味わうことに。それでもある名将とある名手の入団でシルバ選手はさらに輝きを増すこととなります。

 

では

 

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