石田雨竜～真相と黒幕の正体を告げる～【BLEACH】

※ネタバレ有り

今回はアニメBLEACHのストーリー「死神代行消失篇」のキャラ「石田雨竜」について書いていきます。

①一護の下に

尸魂界篇で力を失った雨竜は、力を取り戻す為に嫌っていた父である竜弦の元で今後一切死神と関わらない事を条件に修行を開始。無事力を取り戻した雨竜は契約の穴を突き一護達と共に織姫を救うために虚圏に向かうこととなります。

「違うね、君は死神代行さ。しかも、ソウル・ソサエティに見捨てられたね」
「つまり、今の君は死神でもなければその仲間でもない」
「それに関わっても、なんの制約も受けないってわけさ」

道中ではペッシェと共に行動し十刃落ちであるチルッチを圧倒するも、助太刀する形で交戦するザエルアポロ相手には流石に苦戦し、一度は撤退まで追い込むも彼にクローンを作られたり恋次の卍解に巻き込まれたり、内臓を破壊され重傷を負い、挙句の果てには仇であるマユリに助けられる等散々な戦績となります。

その後マユリにより改造（なお）されると、ウルキオラと交戦した一護の下に。

敗北した一護の代わりにウルキオラと交戦し、さらに暴走した一護を止めようとする等織姫の護衛として申し分ない働きを見せ活躍します。

②真相と黒幕の正体を告げる

そして「死神代行消失篇」では髪型と眼鏡をイメチェンして登場。

生徒会長に就任しているものの、自分を一護と間違えたヤンキー相手に掌底をかます等中々破天荒ぶりを見せています。

「僕のどこが黒崎だ？」

しかし何者かに背後から斬られて重傷を負い暫く物語から姿を消すものの、追い込まれた一護の前に登場。彼に真相と黒幕の正体を告げるも月島に斬られてしまいます。

「解らないのか！！　僕を斬ったのはお前の後ろに居る奴だ！！」

それでも死神達が合流し治療を受け一護と共に銀城に挑むも、彼に送った忠告は悉く不意にされ（連携は良かったと思います。）、最後は一護と銀城の一騎打ちに任せる事となり役目を終える事となります。

③滅却師唯一の刃を持った武器

復活した力は取り戻した経緯が散霊手套を使っての修行では無い為、最終形態は使用不可。

それでも五角形の滅却十字を媒介に形成される特殊な形状の弓「銀嶺弧雀（ぎんれいこじゃく）」、そして滅却師唯一の刃を持った武器である「魂を切り裂くもの（ゼーレシュナイダー）」を駆使して十刃落ちを圧倒する程の戦闘力を取り戻していました。

「それと、もう１つ勘違いだ。ゼーレシュナイダーは剣じゃない」
「クインシーは、弓矢以外は使わない」

しかし流石に開放した十刃には歯が立たない状態で、破面篇、死神代行消失篇共にサポートが中心。それでも茶渡とは違い扱いは良く、活躍の場は確かに与えられています。

そして新篇となる千年血戦篇では滅却師が物語の軸とされており、彼も複雑な心境を抱くことに。物語のキーパーソンとしての活躍は十分期待出来そうです。

では

きちのうすめ雑記