きちのうすめ雑記

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黒崎真咲~全てを引きつけ、全てを許し、全てを照らす太陽のような存在~【BLEACH】

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「千年血戦篇」のキャラ「黒崎真咲」について書いていきます。

🄫2001 久保帯人/集英社

①全てを引きつけ、全てを許し、全てを照らす太陽のような存在

黒崎一心の妻で黒崎一護、遊子、夏梨の母で、原作開始時点では既に故人となっています。

kichitan.hatenablog.com

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一護が「ウチはおふくろを中心に回っていた」、そして一心も「全てを引きつけ、全てを許し、全てを照らす太陽のような存在」と語っていたように学生時代と変わらず明るく楽天的で、正義感が強く勘が鋭いことから相手を思いやれる性格をしており、家族が皆彼女を慕っていましたが、9年前虚に襲われ一護を庇う形で死亡。

しかし以降も遺影は夫により巨大化され「真咲フォーエバー」として壁に貼られ、命日である6月17日には毎年全員で真咲の墓参りに行くのが黒崎家の習慣となる等、家族からの愛は変わっていません。

 

②純血統の滅却師

作中ではグランドフィッシャーとの戦い後長らく語られる事は無かったものの、「千年血戦篇」で一護を自身の出生と向き合わせるために一心が彼女の正体を明かします。

彼女は純血統の滅却師で、家族を亡くした後は石田家に身を寄せいずれは跡取りの竜弦と結婚する予定でした。

しかし虚(ホワイト)に襲われ窮地に陥った死神(一心)を竜弦の反対を押し切って助けに向かい戦いに乱入。見事に虚を倒すも自身は囮になった為傷を負い、さらに一心にに滅却師である事を明かしてしまいます。

「しきたりに従って今日できることをやらないで、誰かを見殺しにした私を…明日の私は、許せないと思うから」

「___私は黒崎真咲」
滅却師です」

それでも一心は気さくに接し、自身も伝え聞かされた死神とイメージが大きく違うことで、次第に互いに惹かれる事になります。

「あの人、無事にソウル・ソサエティに帰れたかな?」
「あっちで怒られたりしてないかな?」

「名前ぐらい、聞いとけばよかったな」

しかしその際に追った傷が虚化を引き起こしていまい意識も乗っ取られそうになりますが、一心の助けもあり内なる虚を抑え込むことに成功します。

その際に一心は死神の力を失ってしまうものの、それを明かさずにはぐらかしますが真咲自身は薄々気付いていたようです。

 

③息子を護る

その後石田家を追い出されますが一心とは交流を続け、やがて結婚。3人の子供に恵まれますが、グランドフィッシャーに襲われた際にユーハバッハの「聖別」が行われ、虚が混ざっていたことで「不浄」と見なされてしまい滅却師の力を全て奪われることに。

戦う術を失った真咲は息子を護る形で死亡。一心曰く彼女は「静血装の力は桁外れだった」と話しておりグランドフィッシャーは勿論の事、その能力は死神の隊長格に匹敵するものであったと思われます。

 

主人公の母と言う重要ポジションでありながら長らくその素性が不明だった黒崎真咲。一護の性格や言動を考えるとその魂が受け継がれているのを強く感じます。

 

では

 

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