※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「尸魂界篇」のキャラ「石田雨竜」について書いていきます。
①よりにもよって
修行により大幅に力を上げた雨竜は尸魂界潜入後、織姫と共に行動。七番隊第四席の一貫坂慈楼坊と交戦するも、同じ飛び道具を使う相手に対して圧倒的な力を差を示し圧倒。修行の成果を見せます。
「…悪いけど君が最強と言うのなら…今日でその称号は返上だ 飛び道具に関しては―――――僕の方が上らしい。『鎌鼬雨竜』なんて名前 いい名前だとは思わないけどね。」
しかしその後はなるべく戦闘を避けて瀞霊廷を進んでいくも、よりにもよって十二番隊隊長涅マユリに目を付けられることになり、部下を爆弾にする非情な振る舞いに怒りを覚えながらも交戦します。
「井上さんがいなくてよかった。この戦いは、彼女にはとても見せられそうにない。」
「クインシーの誇りにかけて…僕はお前を殺す!」
②滅却師最終形態
当初は隊長相手に流石に分が悪いと思われましたが、マユリがそれ程肉体的に優れている訳ではないことと、霊圧に大きなブレがあることからもほぼ互角に戦っていきます。しかしマユリの斬魄刀「疋殺地蔵」の能力とネムを使った非道な戦法で四肢の自由を奪われると、彼が自身の祖父を殺してその魂魄を人体実験の材料として使い潰した仇であることが判明。
目に見える怒りを見せ、自分の霊力で自分の身体を操り人形の様に強制的に動かす「乱装天傀(らんそうてんがい)」、そして霊子集束レベルを爆発的に向上させ、大気中に偏在する霊子のみならず、霊子で構成された尸魂界の物質をも分解して自身の武器として再構築する能力を得る「滅却師最終形態(クインシー・レットシュティール)」(マユリは霊子の隷属と評しています。)を駆使し、マユリを卍解「金色疋殺地蔵」ごと貫き瀕死の重傷を与えます。
「僕はまだ、父さんの気持ちなんて分からないし、自分の本当に守りたいものも、きっと分かってなんかいない」
「だけど、許してはいけないものだけは、分かっているつもりです!」
しかしマユリを仕留めきれず、自身も金色疋殺地蔵の毒に侵され自身も瀕死に。それでもネムに渡された解毒剤を飲み、一命を取り留めます。
③その代償は大きく
ただそのダメージは計り知れず、歩くのが精いっぱいの状態。そして東仙と遭遇してしまい清虫により気絶。投獄されることとなります。
その後は牢屋の中で岩鷲と共にコメディ要因に。色々な事が重なった影響からかおかしなテンションになっていました。
「無事ではないけどね。君のやられっぷりに比べれば、みんな無傷みたいなもんさ」
しかし滅却師最終形態を使った代償である力の喪失は感じており、投獄後は戦闘することは無く(出来なく)、現世に戻ることになります。
滅却師の力を失った雨竜。しかし次の篇では彼が思わぬ活躍をすることとなります。
では
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