※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「ウルキオラ・シファー」について書いていきます。
①虚無
十刃の一人で、階級は第4十刃(クワトロ・エスパーダ)。死の形は「虚無」
角が生えた仮面の名残を左頭部に被った黒髪に白い肌を持つ痩身の男で、作中初めて登場した成体の破面でもあります。
性格は死の形通り「虚無」とも言えるもので、感情の起伏がなく常に冷静沈着に着実に任務を遂行します。ただ自身以外の者を「塵(ゴミ)」「屑」「下衆」等見下す部分もあり、意外にも多弁です。
「さしあたっての任務は終えた。藍染様には報告しておく」
「『あなたが目をつけた死神もどきは、殺すに足りぬゴミでした』と」
その性格もあり藍染からの信頼も厚く、
・真っ先に現世に派遣される
・織姫を虚圏へと連行させ、以降の世話役にする
・自身が現世に行った後に虚圏の留守役になる
等かなり重要な仕事を任されています。
因みに正反対とも言える性格をしているヤミーとは仲が良いのか二人で行動する事が多く、彼に忠告したりしています。
②心の在処
作中では一護の状況を把握する為ヤミーと共に現世に来襲。虚化に苦しむ一護を殺す価値無しと断じ、藍染に報告。その後はルピを囮としつつ織姫を藍染の元へ連行し、以降は彼女の世話役を担っていきます。
「刻限は0時。それまでに全て片付けて、指示した場所に来い」
「忘れるな。別れを告げていいのは、1人だけだ」
そして虚夜宮に現れた一護と再び対峙。終始圧倒し戦闘不能に追い込むも、織姫を連れ出したグリムジョーに反膜の匪を使用され閉次元に幽閉されます。
「そうか…そいつは残念だったな」
「ああ、第4十刃(クアトロ・エスパーダ)、ウルキオラ・シファー」
「エスパーダ内での力の序列は…4番目だ」
その後脱出すると再び自身の監視下になった織姫に対して「心の在処」について問い、彼が心の存在を懐疑的に思っていた事が分かります。
そして再び虚夜宮に現れた一護と再び交戦。当初は拮抗していたものの、帰刃し圧倒的な力で一護を捩じ伏せると、それでも心が折れない彼に対して刀剣解放第二階層を発動し彼を殺害します。
しかし一護が織姫の言葉に呼応するように完全虚化を果たすと、その力に逆に圧倒され再生ができないほど肉体を損傷させられ敗北。最終的に一護の暴走を止める事には成功するものの再戦する程の力は残っておらず、織姫にもう一度自分が恐ろしいかを問いかけ、「こわくないよ」という言葉から「心」を理解し満足しながら消滅することとなります。
「そうか これがそうか この掌にあるものが心か・・・」
③刀剣解放第二階層
帰刃は「黒翼大魔(ムルシエラゴ)」で、解号は「鎖(とざ)せ~」。
斬魄刀から黒い液体を出し、雨を降らしながら変身。解放すると背中に黒い翼の生えた悪魔に似た姿になります。
霊圧で形成した光の槍「フルゴール」を用いて戦い、その戦闘力は一護を遥かに凌ぐものとなっており彼を追い詰めますが、ウルキオラの真骨頂は十刃で唯一「刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)を可能としており、一護を絶望に陥れます。
解放すると悪魔そのものを思わせる姿に変貌し、
・卍解状態の死神でも目視出来ないほどの速力
・1段階目とは比較にならないほど強大かつ異質な霊圧
・脳と臓器以外は破損しても瞬時に再生する超速再生能力
を用いて一護を一方的に処刑するものの、一護が完全虚化してからは劣勢になり、高威力を誇る切り札的な技「雷霆の槍(ランサ・デル・レランパーゴ)」も彼には通用せず成すすべなく敗北することなります。
一護に対して大きな壁として立ち塞がり、織姫との交流にて心を知ったウルキオラ。完全な敵として立ちふさがっている十刃の中では異質な存在となっています。
では
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