斑目一角～更木剣八の元で戦って死ぬ～【BLEACH】

※ネタバレ有り

今回はアニメBLEACHのストーリー「死神代行消失篇」のキャラ「斑目一角」について書いていきます。

①更木剣八の元で戦って死ぬ

護廷十三隊十一番隊第三席であり副官補佐の死神。

スキンヘッドに朱の隈取りをした三白眼の強面の男で、性格は戦闘部隊である十一番隊らしく非常に好戦的であり「ハゲ」と言われると即キレる等、粗野な部分が目立ちます。

しかし死ぬならば隊長である更木剣八の元で戦って死ぬと誓っており、昇進を兼ねた他隊での異動は受け付けておらず、後述するように卍解を習得していながらも他人に隠す等頑なにその誓いを破る事はありません。

「俺の望みは一つ　あの人の下で戦って死ぬ　それだけだ」

また五席の綾瀬川弓親とは護廷十三隊入りする前からの付き合いで、共に信条は理解し合う中でよく一緒に行動しています。

因みに登場時に「ツイている」ことに拘りを持っており「ツキツキの舞」なる奇妙な踊りを踊っていましたが、暫く登場していなかったのですっかり忘れ去られたと思われましたが、「死神代行消失篇」で再び復活することになりました。

「ツイてるツイてる、今日の俺はツイてるぜぇ！」

②卍解

尸魂界篇では一護と交戦するものの、刀を折られて敗北。その後は治療され一護達に加勢すべく奔走した剣八らと行動を共にして射場と戦います。

その後破面篇では現世への先遣隊として派遣。コンビニのおにぎりに驚愕したり、浅野みづ穂（啓吾の姉）に一方的に好意を抱かれる等出番は多く、さらにエドラドと対決した際には卍解が使用出来る事が判明し、見事撃破します。

「こんなとこで使う気なんかなかったのによ！」
「よく見とけよ、そんで誰にも言うんじゃねえぞ」

しかし空座町決戦ではチーノン・ポウと対決するものの、卍解を使うことなく死守すべきである柱も守れず敗北。結果的に狛村に助けられることとなりますが、任務を後回しにして力を出し惜しんだことを射場に責められることとなります。（ただ彼らには自身の信条を理解して貰っているからかフォローも入れて貰っています。）

そして死神代行消失篇では「運」を支配する獅子河原戦で刀を折られたりしてやや苦戦するも、自身の「運」をもって殴り合いの末に撃破します。

その際に自身の信条を彼に説き、破面篇からの成長を見せることになります。

「馬鹿野郎!!!　男の命に上下は無ぇ!!　命賭けるなら対等に賭けろ!!　兄貴だろうが舎弟だろうが　自分の為に死んでくれる奴の為だけに死ね!」

「手前えの命を安く捨てるのは男気でも何でも無ぇ!　餓鬼の粋がりだ!　解ったか糞餓鬼!!」

③斬れば斬るほど、戦えば戦う程

戦闘では刀と鞘をそれぞれの手で持つ独特の剣術で戦い、斬術だけでは副隊長レベルであるものの鬼道はからっきしとなっています。

始解は「鬼灯丸（ほおずきまる）」で、解号は「延びろ〜」。

解放することで刀と鞘が一体化し片刃の刃が付いた槍に変化。さらに槍は三節棍へと形を変えることが可能で、予測不能な動きで敵を翻弄しつつ闘います。

そして卍解は「龍紋鬼灯丸（りゅうもんほおずきまる）」で、鎖で繋がれた巨大な三つの刃が出現し、解放状態の破面の鋼皮をたやすく切り裂くほどの破壊力を武器に相手を圧倒します。

しかし斬り、斬られを繰り返して三つの刃の中心に位置する龍の紋が赤く染まらないと最大攻撃を発揮しないというスロースターターという一面を持っており、使用者の継戦能力や戦闘技術が問われるという一角にはぴったりな卍解ですが、その後「千年血戦篇」では新たな設定が追加される事で一気に「最弱」の卍解に。

さらに始解もそれ程強力ではない為、不遇な斬魄刀となっています。

新篇では妹（従姉妹）である斑目志乃が登場。アニメでは兄弟の絡みも見たいです。

では

きちのうすめ雑記