今回は主要欧州クラブの2022-2023シーズン総括を書いていきたいと思います。
9回目は「レアル・ソシエダ」です。
リーグ 勝ち点71 21勝 8分 9敗 51得点 35失点 4位
コパ・デル・レイ ベスト8
ヨーロッパリーグ ベスト16
基本布陣
過去記事はコチラ↓↓
①10年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得
前半戦をチャンピオンズリーグ出場権につく3位で終えたソシエダですが、後半戦に入るとダビド・シルバの離脱もありレアルマドリード戦から7戦で僅か1勝(4分2敗)と失速。
復調したアトレティコに追い抜かれ、ベティス、ビジャレアルに脅かされる状況になりましたが、シルバの復帰と久保の活躍もあり30節から7戦無敗を記録する等復調し見事に10年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得。
勝ち進んでいたヨーロッパリーグではモウリーニョ監督の策略に嵌り敗退を喫しますが、最大目標を達成したことで満足出来るシーズンになったと思います。
②居場所を見つけ極上の輝きを放つ
その中で素晴らしい活躍を見せたのは久保。当初は2トップの一角や左サイドで起用されチームのつなぎ役に徹していた印象ですが、右ウイングに固定されるとサイドで張っての突破、ライン間でボールを持ち中盤との連携での崩しで抜群の存在感を発揮。
さらにフィニッシュの精度(特にキック精度)と意識が劇的に高まり最終的には9ゴールをマーク。崩しだけではなく得点でも大きな貢献を果たしクラブの年間最優秀選手に選出。
これまでマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと渡り歩いてきたもののいずれもカウンターベースで守備の強度やスプリント力を求められることが多かった為持ち味を最大限発揮出来なかった日本の神童は、遂に居場所を見つけ極上の輝きを放つこととなりました。
特にシルバとの即興プレーは芸術の極みであり、多くのファンを惹きつけました。
③サイドバックの強化が急務に
ただ来シーズンチャンピオンズリーグに臨むにおいて選手層の拡大は必須と言えます。特にサイドバックの質が攻守共に物足りなく、両方のコンペティションで上位に進出する為には強化が急務になっています。
そんな中レンヌからアマリ・トラオレを獲得。クラブも強化ポイントは十分理解しているようで今後の補強に注目です。
また大怪我でシーズンを棒に振ったサディクがどこまでチームにフィット出来るか、そしてバルセロナ移籍が噂されるスビメンディの慰留に成功するかが注目となっています。
テクニカルな選手を揃えながらも確かな守備組織を構築し、魅力的な戦いを披露したソシエダ。来シーズンは未だ達成していないチャンピオンズリーグ出場権の連続獲得やベスト8進出が懸かっているだけに、夏の移籍市場の動きにも注目です。
では
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