きちのうすめ雑記

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久保建英~理想的なチーム環境で~【特集改訂版】

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今回はカタールW杯日本代表の注目選手について書いていきます。


4回目はレアル・ソシエダ所属の久保建英選手です。

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過去記事はコチラ↓↓

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①理想的なチーム環境で

過去書いていたように理想的なチーム環境で迎えた久保選手は開幕戦にいきなり決勝点を挙げる活躍を見せると、その後もチームの中心であるダビド・シルバや当初ライバルと評されていたブライス・メンデスとも良質なコンビネーションを見せ瞬く間にチームにフィットします。

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しかし移籍市場終盤にエースのイサクがニューカッスルに移籍すると、その代わりとして獲得したサディクが加入直後にシーズンを棒に振る重傷を負い戦線離脱、チームは前線の怪我人に悩まされることとなります。

しかし久保選手は好パフォーマンスを続け、チャンスメイクや守備でも奔走。肩を負傷するアクシデントに見舞われるものの、前半をチャンピオンズリーグ圏内である3位、そしてヨーロッパリーグではマンチェスターユナイテッドを抑えて首位通過したソシエダの主力として活躍を見せました。

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②自身のプレースタイルに合致したサッカー

そんな中注目されたのはその役割。本職であるトップ下だけではなくシルバが出場時には2トップの一角として出場。守備時には前線のチェイス役、そして攻撃ではライン間でボールを持ってからのチャンスメイクやフィニッシュを担う役割を担いました。

その役割は見事に久保選手のプレースタイルに合致。昨シーズンマジョルカで苦しんでいた守備時でのサイドでのアップダウンの頻度が減り、さらに左を起点にしているもののポジションチェンジを繰り返す為サイドで孤立という現象も無くなり、課題と言われていた継続性を示すことが出来ました。

また久保選手のプレースタイル、そして起用法を理解していたアルグアシル監督の采配も特筆に値し、オヤルサバルが復帰する後半戦にどのような起用法を行うのか楽しみです。

 

③黒子に徹することになりそう

ただ日本代表では現状のポジションでは伊東、そして鎌田がいる為左サイドで起用されることが多く、さらに開いた所からの縦突破を求められており本領を発揮出来ているとは言えません。

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器用な選手なのである程度はこなすことが出来る為悪目立ちはしないものの、ポジションチェンジも少なく得意であるカットインの頻度が減る為良さが消えやすくなることは間違いなく、W杯本選は黒子に徹することになりそうです。

 

兎に角今回はワールドカップの舞台に出て今後の試金石にしていく。将来日本の中心になる選手であることは間違いないので、少しでも爪痕を残して欲しいです。

 

では

 

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