怪我で離脱していたメッシ、エンバぺ(この試合はベンチスタート)が復帰したものの公式戦連敗中と苦しむパリ。対するバイエルンは一時期の停滞期からは完全に脱した印象があり、パリホームで行われるこの1戦はバイエルンの勢いを何処まで削ぐことが出来るか注目です。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、パリSGvsバイエルンの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
パリは4-4-2からのカウンターを採用、対するバイエルンは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。
試合はバイエルンがボールを保持し前線の守備が散発的なパリを押し込んでいきますが、パリはヴェラッティ、ダニーロ・ペレイラの守備時のポジショニングが絶妙で更に戻りも非常に早かったので、バイエルンに中々チャンスを作らせません。
対するパリも個の剥がしでボールを前に進ませようとするものの、バイエルンのミドルプレスに苦しみチャンスらしいチャンスは作れず、前半を終えます。
後半
後半、バイエルンはアルフォンソ・デイビスを投入しパリはキンペンベを投入する等変化を加えますが、即効果が現れたのはバイエルン。アルフォンソ・デイビスのクロスをコマンがダイレクトで合わせ先制点を挙げます。
攻撃に出るしかないパリはエンバぺ、ファビアン・ルイスを投入すると、ドンナルンマのスーパーセーブもあり徐々に流れはパリに。
バイエルンはウパメカノをエンバぺに当てるもスピードに乗った彼を止めるのは困難でデリフト、パヴァールのカバーに助けられることに。そしてネイマールのパスから抜け出したヌーノ・メンデスの折り返しをエンバぺが押し込むも惜しくもオフサイド判定。
終盤にはパヴァールが2枚目のイエローで退場するもそのままバイエルンが逃げ切り試合終了。バイエルンがアウェー戦で勝利することとなりました。
総評
パリは苦しいチーム事情の中、何とか最少失点で抑えることが出来たと言えるでしょう。特にセンターバック、ボランチの守備の連係と強度は素晴らしく、2ndレグに向けて大きな武器となってくると思います。
しかし攻撃はMNMトリオへの依存が凄まじく、フィニッシュに関してはエンバぺに相当依存している状態です。それでも3人が揃った攻撃力は凄まじく、2ndレグでは万全な状態で望みたい所です。
対するバイエルンはアウェーで勝利。申し分ない結果となったもののホームでの2ndレグに対しては不安が多いです。特に現時点でチーム最高の対人能力を持つであろうウパメカノが悉くエンバぺにぶち抜かれ、さらにパヴァールが出場停止と守備陣に大きな問題が発生しています。その為いかに攻め切っていけるかが勝負になってきそうで、2ndレグでは壮絶な打ち合いが展開されそうです。
アウェーで勝利を挙げるものの不安要素が多く残ったバイエルン。2ndレグにどのような戦いを選択するのか、注目です。
では
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