今回は軌跡シリーズの主要キャラである「シズナ・レム・ミスルギ」について書いていきたいと思います。
①無邪気かつ自由奔放な姫
最強の侍衆《斑鳩(いかるが)》の副長を務める女性で、銀長髪の麗しい美女でスタイルも良く、斑鳩の構成員からは「姫」と呼ばれています。
性格は無邪気かつ自由奔放で、気に入った相手はすぐに名前呼びで親しくします。またその奔放さはヴァンを度々振り回しており、副長という立場もあって腹心のクロガネには常に小言を言われています。
またかなりの戦闘狂で、スイッチが入るとクロガネの小言も受け付けなくなり手が付けられなくなります。(ただ力を高めるために強者との戦いを好むだけなのでではある程度話は通じるタイプです。)
「ーじゃあ、そろそろ戦ろうか?」
その実力は凄まじく、八葉一刀流の源流である「黒神一刀流」の使い手であり達人クラスでも最上位に位置している程の実力者で、通り名は「白銀(しろがね)の剣聖」。歴代の八葉の使い手であるリィンの事を「可愛げがある弟弟子」、カシウスとアリオスの事を「食えない兄弟子たち」と評していることから彼らと同等かそれ以上の強さを持っていることが分かります。
②圧倒的な実力
初登場は「創」の追加シナリオで、リィンと斑鳩構成員との戦闘の場に乱入。無想神気合一状態のリィンの太刀を止めるのみならず折る程の実力を見せ、彼に「再び時代に求められるその時まで刃を研いでおけ」と告げて去っていきます。
そして「黎」で本格参戦。アイゼンシルトの中隊のクロガネと共に退け、龍來を訪れたヴァン達と交戦。神気合一を自分なりに模倣した「神気合一」を披露し、圧倒的な実力を示します。
「老師からの戒めはあるけど‥‥剣聖として敬意を表させてもらおうかな。」
その後はヴァンを気に入り、古都オラシオンでは部下達と共に謝肉祭に参加。進んだルートによっては共闘、敵対した場合は最強クラスの相手として対峙することとなります。そして革命記念祭ではヴァンに首都の観光案内をさせ年相応の娘な一面を見せ、首都の「汎魔化」では彼の最初の共闘者として力を貸すこととなります。
「君が貸し借りに拘っている理由も何かを畏れているっていうこともね。」
そして「黎Ⅱ」では本格的に参戦。黒月の内部抗争に首を突っ込む形で協力し、以後は付かず離れずの関係になりネメス島では選択肢によっては強力な敵として対峙します。
また部下のクロガネが記憶改竄されていたことが分かると、落とし前をつけるという名目でゲネシスの奪還に協力。途中持ち前の『観の眼』でも追い切れない事態にも見舞われるものの、ガーデンマスター、グレンデル=ゾルガとの決着に手助けすることとなります。
エンディングではアニエスが差し入れたスイーツをつまみ食いをして捕まり、代わりのスイーツを買わされています。
③最高クラスの物理アタッカーとして
戦闘では上述した「黒神一刀流」を駆使する物理アタッカーとしてパーティーのダメージソースとして活躍します。
特にクラフトは威力は低いもののCP20&バフ消去&遅延&必中と至れり尽くせりの「双影-ふたえ-」、凍結効果且つ必中の「嵐雪-らんせつ-」、CPは重いものの威力とヒット数に優れた「九十九颯-つくもはやて-」、そしてSクラフトは全体攻撃で威力が高く遅延効果もある「皇技・零月一閃」と強力で参戦している間はパーティースタメンで使っても全く損のない能力をしています。
特に後半になればなるほど自己強化の技を使ってくる敵が多く彼女のバフ消去が本当に効いてくるので、使用に制限の無い《お伽の庭城(メルヒェンガルテン)》では大暴れしてくれるでしょう。
次回作でも主軸として活躍しそうなシズナ。リィンとの再会はあるのでしょうか。
では
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