※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの「伊達航」について書いていきたいと思います。
①「殺しても死なない」と評されるほどのタフガイ
警視庁捜査一課に配属されていた刑事で安室透(古谷零)と同じ警察学校出身の人物。作中では既に故人となっています。
安室透と同い年でありながら老け顔な上大柄なので貫禄があり、いつもジャケットを羽織り爪楊枝をくわえていることから昔ながらの刑事を彷彿とさせます。
ただ刑事としての実力は高く、高い身体能力を生かして巨漢の被疑者を瞬時に確保する等、「殺しても死なない」と評されるほどのタフガイであったようです。
因みに日本人とアメリカ人のハーフである英会話講師のナタリー・来間とは恋人関係にあり、婚約を目前に控えていました。
②班長
警察学校篇では降谷零・諸伏景光・松田陣平・萩原研二と同じ班を形成。癖だらけの同期をまとめる「班長」として面倒見の良さを発揮していました。
また警察という仕事についても同期より強く認識しており、痛めていた自分の膝を狙わなかった降谷に厳しい言葉をかける等厳しい部分も。「力がなければ正義は遂行できない」という考えを根底に持っています。
「相手を無傷で制圧する…それは制圧できた時の話だ…ガッカリだよ降谷…」
その考えを持ったのは父親の影響であり、ある日彼が非番中に伊達を連れてコンビニに訪れた際に強盗に遭遇した際、抵抗することなく土下座してやり過ごすという行動に出た末、逆上した犯人から息子を庇って木刀で滅多打ちに。その時負った傷から警察を止めるきっかけとなってしまい伊達はそれを「プライドを捨てた」と認識し大きく失望していました。
しかし自身もコンビニ強盗に巻き込まれ人質になるも、仲間たちの機転により強盗は制圧。その際に父が行った行動は単なる命乞いでは無く、犯人が外で控えていた仲間と共に更なる凶行に及び他の人質に危害を加えることを防ぐ為、応援が到着するまで時間を稼いでいたことが判明。その後考えを改め父親のような刑事になることを明言し、以来彼と同様爪楊枝をくわえることとなりました。
③「兄弟」の目の前で
そして卒業後に警視庁刑事部捜査一課強行犯三係に配属。
若き日の高木刑事の教育係として、「刑事といえど命は一つ、そいつの張り所を間違えるな」と忠告する等厳しく、そして自分達のことを「ワタル・ブラザーズ」と触れ回る等良好な関係を築き彼を一人前の刑事に育てるべく奮闘するも、1年前にとある詐欺師を逮捕した直後、高木の目の前で居眠り運転の車にはねられ死亡。
その後婚約者のナタリーもまもなく後追い自殺してしまう等悲劇的な最期となってしまいました。
「高木… こ、こいつはお前に任せたぜ…。 ま、任せたからな…。」
それでもその想いは「兄弟」の高木刑事、そして友人の安室に受け継がれており、今でもその魂は生き続けています。
では
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