今回は軌跡シリーズの主要キャラである「エレイン・オークレール(黎の軌跡Ⅱ)」について書いていきたいと思います。
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①事件の依頼人として
前作ではその実力の高さは証明するもスポット参戦に留まり、終章にも参加出来なかったエレインでしたが、今作ではグレンデルと姿形が酷似している紅黎い怪物の情報を掴みヴァンが犯人として逮捕されるのを防ぎ事件の真相を突き止める為、事件の依頼人として最初からパーティーに参加することとなります。
「依頼よ、裏解決屋。」
しかし軍の駐屯地で犯人に遭遇しヴァンを庇い死亡。ショッキングな描写で物語の幕開けとなりますが「巻き戻り」により死を回避。以降はヴァンが首都を留守にする間に代理の裏解決屋であるスウェン、ナーディアに依頼を持ち掛け「巻き戻り」が起こっていることを確信します。
その後はネメス島では一度は対立するも裏解決屋のサポートに回り、スウィンとナーディアの失踪時には非公式の協力態勢を敷き、キンケイドやシズナと共に事件に立ち向かう等物語のメインキャラとして活躍することとなります。
②二人の「可能性」
また今作では前作で進まなかった二人の関係性にも少しずつですが進展を見せます。
事件を進めていく毎に二人の「可能性」についての会話を行い、ヴァンもそのことには考えたことがあるらしく嬉しそうにしている様子や、ヴァンの恋人(妄想)が現れた際における眼が笑っていない描写、シズナに煽られて不快感を示すなどかなりはっきりしている描写が多いです。
ただ同時にヴァン自身の問題が解決するまではその関係性が進まないことは理解しており、今の距離感ももどかしくはあるが嫌いではないと思っています。むしろ自分を含めた多くの人がヴァンを想っている事を彼が自覚できるようになったことを良かったと喜んでおり、「黎」の物語が完結しない状況では関係性の発展は無さそうです。
それでもコネクトイベントでは親戚から縁談を持ちかけられては全てを断っていることも判明。さらに結婚式のシーンでは花嫁が投げたプーケを受け取っており、受け入れ準備は整っていると言えるでしょう。
「フ、フフン、これも日頃の行いが良いお陰かしらー誰かさんと違って。」
③強力な遅延攻撃
本格的に参戦した今作ではやはり「ローエングリン」「カレイドフェンサー」での遅延付与のクラフトが猛威を振るい、コスパが優れている封技と封魔を付与して側面特効の「シルヴァリークロス」も非常に使い勝手が良く、メインアタッカーとして優秀な能力を持っています。
今作では更にダメージに応じて味方のHPとCPを回復できる「ソードオルタス」が追加。消費CPが多く連発は出来ないもののSクラフトを使う際のCP確保等要所で使うクラフトとしては優秀です。
ただ終盤につれてバフを使う敵が多くなりバフ消去のクラフトを持つシズナが重宝され始め、アーツで攻撃すると遅延効果を与えるシャード「アークフェザー」の存在もあり使用機会は減るものの、それでもパーティーでも重要なダメージソースとなってくれ物語を通して活躍出来るキャラとなっています。
「黎」最終章となるであろう次作で、ヴァンとの関係に決着が付くのか楽しみです。
では
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