今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
7勝 5敗 1分 37得点 40失点 2位
①エースの乱調によりハマスタ9連敗
先発は青柳投手。初回から制球に苦しみ先頭の佐野選手に四球を与えてしまうも併殺をとり立ち上がりを無失点で終えると、2回2アウト2塁のチャンスに好調木浪選手がタイムリー、そして青柳投手が繋ぐと近本選手もタイムリーを放ち2点のリードを奪います。
しかし青柳投手は不安定な投球で2回、3回とピンチを迎え何とか抑えるも、4回に2アウト2塁から関根選手にタイムリーツーベースを打たれ1点差に追いつかれると、5回に1アウト満塁のピンチを迎えると牧選手に押し出し、桑原選手に犠牲フライ、そして関根選手に再びタイムリーツーベースを打たれ5失点を喫しマウンドを降ります。
しかし富田選手がDeNA打線を止められず6回にも3失点を喫すると、7回には中野選手の犠牲フライで1点を返すも時すでに遅し。ビーズリー投手のまずまずの投球、そして木浪選手の猛打賞がありながらもエースの乱調によりハマスタ9連敗を喫しました。
試合前には湯浅投手が疲労回復の為登録抹消と不安がよぎる中、先発は才木投手ですが初回牧選手に2ランを浴び早々にリードを奪われます。
追いつきたい打線ですがDeNA先発平良投手に手も足も出ない状況が続きますが、4回大山選手が今シーズン初ホームランを放ち1点差に詰めます。
才木投手は4回にノーアウト1,2塁のピンチを乗り切る等粘りの投球を続けますが、打線は7回に2アウト2塁のチャンスを生かせず沈黙。
そのまま8回、9回も抑えられそのまま試合終了。平良投手に二桁奪三振を奪われハマスタ10連敗を喫することになりました。
総評
苦手ハマスタで連敗と昨シーズンの悪い流れそのままに試合を進めてしまった印象があります。特に攻守のチグハグさが目立っており、今シーズンもこのスタジアムでは相当苦しめられそうです。
しかし大山選手に1発、佐藤輝選手に復調の気配（2戦目の凡退の内容が良かったです。）が見えてきているのは大きく、後は沈黙している森下、板山、島田選手をどのように使っていくのか、それとも入れ替えを行っていくのか、注目です。
投手陣ではやはり湯浅投手の登録抹消が気がかりです。ここまで無傷の5セーブを記録しているもののWBCもありここまで殆ど休養なくシーズンを送っているので、球団が公表しているようにリフレッシュ抹消であることを心から願っています。
代わりとなるのは安定感はあるもののクローザーがほぼ未経験の石井投手か、経験はあるものの投げてみないと判らない状態のK・ケラー投手。どちらが務めるかは今のところ不明ですが、ヤクルトを3タテし絶好調の広島相手にどこまで投げられるか注目です。
では
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