今回は最近多く話題に上がっているプレミアリーグの誤審問題について書いていきます。
①他リーグでも多く議論されている話題
元々サッカーの審判は多くの競技と同様に、試合を円滑に進め問題なく終わらせられる存在としてリスペクトされ、無くてはならない職業ではあります。
ただ行うのは人間であるのでどうしても判断ミス、そして感情的になる場面も見受けられ、試合を荒らしてしまったり物議を醸すジャッジを下してしまい批判の対象になる等難しい部分が多く、さらに近年は競技自体の高速化で中々的確な判断をすることが出来なくなっています。
それでもゴールラインテクノロジーやVARの導入など彼らのジャッジを助けるツールが次々に開発されており幾分かはやりやすい環境にあるものの、特に世界的にも注目度が高いプレミアリーグで最近は審判によるミスジャッジで多くの話題と論争を呼ぶこととなってしまっています。
②判断基準のバラつきと余りにも多い初歩的なミス
今シーズンのプレミアリーグでは明らかな誤審が余りにも続いています。
主な例を挙げてみても
・ウェストハムvsチェルシーでのファウルでのウェストハムゴールの取り消し(飛び越えようとした際の接触)
・ニューカッスルvsクリスタルパレスでのファウルでのニューカッスルゴールの取り消し(むしろ選手を押したクリスタルパレス側のファウル)
・アストンビラvsユナイテッドのフリーキックの位置(位置が遠すぎる)
・アーセナルvsブレントフォードでのゴール(オフサイド判定の未徹底)
・クリスタルパレスvsブライトンによるゴール取り消し(オフサイドの線の引き間違い)
・ブライトンvsリヴァプールの危険タックルに対してのイエローカード提示
等PGMOL(イングランド審判協会)が認め謝罪している例だけでもこれだけあり(微妙なものも挙げればもっとあります。)、さらに先日行われたトッテナムvsブライトンでは三笘が明らかに左足を踏まれていたにも関わらずVARの介入も無しにノーファウルに。
これらの例には判断基準(特にファウル)のバラつき、そして初歩的なミス(フリーキックの位置や線の引き間違い)が見られ、特にブライトンは欧州カップ戦出場権に位置している微妙な立場ながらも幾度も誤審に泣かされ、順位を落とすこととなっています。
これに対してクラブ側は多額の損失を被るわけで、特に大きなお金が動いているプレミアリーグでは死活問題にもなり得ており、それに対する補償も必要である(勝ち点プラスや再試合)という意見が出始めています。
しかし現状では有効な手段が見つかっておらず、今はただ審判のジャッジの質の向上を望む他無いでしょう。
それでも可視化出来て尚且つ謝罪や質向上に努められるのは大きな前進で(前述した初歩的なミスはプロとして言語道断で厳しく罰せられても仕方ないとは思いますが)、過去のようにミスジャッジでも議論の場すら設けられない状況よりは全然マシであると言えます。
大きな利権関係が渦巻くサッカー界で矢面に立っている審判達。新たなテクノロジーが宝の持ち腐れにならないように有効活用し、話題に上がらない素晴らしい仕事ぶりを見せて欲しい所です。
では
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