今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第6回目は「バルセロナ」です。

主な加入選手
ペーニャ(←ガラタサライ )
クリステンセン(←チェルシー)
クンデ(←セビージャ)
ベジェリン(←アーセナル)
ケシエ(←ACミラン)
ハフィーニャ(←リーズ)
主な放出選手
ネト(→ボーンマス)
ダニエウ・アウベス(→プーマス)
ミンゲサ(→セルタ)
ラングレ(→トッテナム)
ウンティティ(→レッチェ)
デスト(→ACミラン)
プッチ(→ロサンゼルスFC)
ブライトバイテ(→エスパニョール)
ジュグラ(→クラブ・ブルージュ)
アダマ・トラオレ(→ウルヴァーハンプトン)
ルーク・デ・ヨング(→セビージャ)
基本フォーメーション

①大きな賭けに出たとも言える大型補強
昨シーズンシャビ監督の元再建の一歩を踏み出したバルセロナですが、オフに
・バルサ・ライセンス&マーチャダイジングの株式49.9%を売却
・今後25年間のテレビ放映権の一部をSixth Street(投資会社)に売却
・オーディオビジュアル部門を運営する子会社Barça Studiosの株式を売却
したことで多額の資金を入手。
その資金を元にハフィーニャ、レバンドフスキを獲得。クリステンセン、ケシエ等フリー移籍も進め、足元を見られ移籍金が相当引き出されてこと以外は(これもかなり批判を浴びている事ですが)着実に強化を進めていきます。
しかし肝心の人員削減は一向に進められず(特にフレンキー・デ・ヨングの移籍先)、人件費はかさばるばかり。既存の選手に再び給料ダウンを求める等、クラブの体制自身も批判されるような行動も目立ちます。さらにクラブは狂気的とも言える程選手獲得を進め、最終的には分厚いスカッドを完成させることに成功。
「未来を捨て、今を取る」大きな賭けに出たとも言える大型補強となりました。
②過度な移籍と監督の戦術
ただ後半の獲得ラッシュには大いに疑問が残ります。フリーのベジェリンはともかく、5000万€という高額移籍金で獲得したクンデは確かに素晴らしい選手ではありますが今絶対に必要とも言える選手では無く、代わりに戦術にすんなりフィットするであろうデストが放出されました。(シャビ監督との確執があったとしてもセルジ・ロベルト、アラウホもこなせます。)
また左サイドバックには4バックでは使いづらいマルコス・アロンソを獲得。アルバ、バルデを擁しながらも本職とする3人目を獲得(デ・ヨングもこなせると言えます。)したことは大いに疑問が残り(しかもポジションが現状無いと言えるウイングバックです。)、3バックを併用しない限りは宝の持ち腐れとなりそうです。(その場合ベジェリン、アロンソが両翼で起用できます。)
さらにシャビ監督は両サイドバックを大きく張らせる戦術を好みますが、パスコースが少なく詰まる場面が多発。(理想としているであろうスペイン代表は少し絞ってパスコースを複数用意しています。)更にサイドバックがビルドアップに貢献しないことでポゼッションが不安定になり結局は個に頼ることに。ここまではレバンドフスキや両ウイングの質の暴力に頼っている為顕在化していませんが、強い相手になってくれば来る程苦しむことになるでしょう。特にチャンピオンズリーグでは露呈しやすく、死の組となったグループリーグでは厳しい戦いが予想されます。
③高すぎる期待とノルマ
前述したように今シーズンはクラブ、そしてシャビ監督にとっては大きな賭けになるシーズンとなっています。リーガではマドリーからの覇権奪取は勿論の事、チャンピオンズリーグでも最低でもベスト8という高すぎる期待とノルマが課せられることとなりました。
ただリーガではマドリーという強力過ぎるライバルの存在、チャンピオンズリーグではグループリーグが激戦区&運の要素もある為、このタイトル獲得をマストとした大型補強は状況的には大きなリスクがはらんでいます。
また財政的な問題は根本的に変わっていない為、早期敗退(経済的損失)となるとシャビ監督の立場も大きく揺らぐことになるでしょう。
自分達の首を絞めたと言えばそれまでですが、余りにもリスクの高すぎるギャンブルに出たバルセロナ。その決断は凶と出るか、吉とでるか注目です。
では
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