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オール・オア・ナッシング ~アーセナルの再起~感想【サッカー】

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今回はオール・オア・ナッシング~アーセナルの再起~の感想を書いていきたいと思います。

出典:amazon.co.jp

①波乱のシーズン

今作は2021-2022シーズンのアーセナルのドキュメンタリーであり、前シーズン8位で終わったチームの再建を描いたドキュメントとなっています。

このシーズンのアーセナルは開幕3連敗を喫しいきなり窮地に陥るも、冨安やベン・ホワイトの獲得で守備が安定すると、サカ、ウーデゴール、マルティネッリ、スミス・ロウ等の前線のアタッカー陣の活躍で、チャンピオンズリーグ出場権内まで浮上します。

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しかしキャプテンでありエースであったオーバメヤン規律違反で契約を解除し退団すると、冬に大幅な選手放出を敢行したチームは選手層の薄さを露呈

最終3節で2敗を喫し、最終的に5位でチャンピオンズリーグ出場権を逃すことに。

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このような波乱のシーズンになったアーセナル。この裏側を出来る限り描いたドキュメントとなっています。

 

②アルテタ監督の人柄

このドキュメントはアルテタ監督の人柄が非常に伝わる内容となっています。

サッカーに対して誠実、そして熱意と厳格さを持ちながら選手に対しては確かな思いやりを持ち、様々なアプローチを用いて選手達に自信の哲学を伝えようとする姿。そして時には全く伝わって無さそうな反応を受ける等、失敗を積み重ねながらもそれを改善してチャレンジをし続ける。

正直グアルディオラ監督やクロップ監督のような特別感や器用さは感じられませんが、その自己研磨力の高さは名将になれる素質を確かに感じさせます。

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その姿はアーセナルのサッカーにも表れており、同じ過ちをシーズン通して行ってしまう監督が多い中確実にチームを前進させており、今シーズンはスタートダッシュに成功。チームはチャンピオンズリーグ出場権に確実に歩みを進めています。

因みに彼が描く絵には謎の中毒性があります。

 

③ここまで見せてくれるとは

また選手達のインタビューも豊富に多人数取り揃えられており、満足出来る内容となっています。特にラムズデールはその熱さがピッチ外でも表れており、非常に好感の持てる選手となりました。

ただ個人的には多くのクラブが開示を躊躇う(選手契約に問題が生じる可能性のある)オーバメヤンの契約解除の内情をここまで見せてくれたことには驚きました。

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前回のユベントスがコロナ禍の中で撮影された事により無観客の試合が多く、寂しさは否めませんでしたが、今回は再び観客の表情、そして熱さを見ることが出来ておりエンターテインメント性にも溢れています。やはりサッカーはサポーターいてこそのもの、それを改めて感じた映像作品となっています。

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では

 

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