第2節にていきなり行われる事になったロンドンダービー。トゥヘル監督j、コンテ監督の名将同士の采配合戦も楽しみです。
ということで先日行われたチェルシーvsトッテナムの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
チェルシーは守備5-2-1-2で攻撃時右肩上がりのビルドアップを採用した3-4-3、対するトッテナムは守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合はハイプレスで悉くトッテナムのビルドアップを阻害したチェルシーが攻勢に出てることになります。トッテナムは両ウイングバックのポジショニングに難があり、中央サイドに振ることが出来なく中央でボールを繋ぐ事しか出来ない状況、さらにジョルジーニョに付ききれない為ボールを好きなように回される事になります。そしてコーナーキックからクリバリが見事なボレーシュートを決めてチェルシーが先制します。
しかしチェルシーも左の幅を取る選手が不在、効率の良い揺さぶりが出来いまま追加点を奪えず前半を終えます。
後半
後半も引き続きチェルシーが押し込む形になりますがトッテナムはリシャルリソンを投入し4バックに。するとプレスとビルドアップが整理され攻勢に出始めると、ホイビュアのミドルシュートが決まり同点に追いつきます。
そしてチェルシーもアスピリクエタを投入しリース・ジェームズをウイングバックに上げると、直後にショートカウンターからそのリース・ジェームズがゴール。両監督の采配が的中する形になります。
その後トッテナムはペリシッチ、ビスマ、ルーカスを投入し打開を試み、チェルシーは負傷したカンテの代わりにギャラガーを投入し試合を締めにかかりますが、後半ロスタイム、コーナーキックからケインが起死回生の同点ゴールを決めて振出し。
試合はそのまま終了。ロンドンダービーは引分に終わりました。
総評
・トッテナムの1点目の直前のハヴァーツに対するファウル
・ホイビュアのシュートに対するオフサイドポジションにいるリシャルリソンのブラインド効果
・トッテナムの同点弾の前のロメロのククレジャに対するファウル
等審判の微妙な判定により、特にチェルシーファンの方にとっては何とも言えない結果となってしまいました。そして最後に両指揮官が退場、ロンドンダービーに新たなる遺恨が増えました。
そんな中でも両指揮官は素晴らしい采配を披露。特にトッテナムの1点目、チェルシーの2点目は彼らの采配無しでは生まれなかった得点で、采配でも熱い戦いを見せていました。
そして選手の中でも先制点に加えクルゼフスキをほぼ完封し圧巻のパフォーマンスを見せたクリバリ、同点弾に加えディフェンスラインの前で防波堤として機能したホイビュアのパフォーマンスは出色の出来であったと思います。
ただチェルシーはセンターバックの駒不足、トッテナムは両ウイングバックのクオリティ不足と共に問題点はあるので、今後の補強や起用法にも期待していきたいです。
やや問題点は目立ったものの素晴らしい修正策で熱すぎる試合を展開した両チーム。今後の戦いも楽しみです。
では
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