安定感抜群のサッカーを披露するチェルシーに対してトッテナムがどのような対策を立てるのか注目です。
ということで先日行われたトッテナムvsチェルシーの感想です。
両チームのスタメン&結果
①アップテンポな試合展開
トッテナムは4-3-3、対するチェルシーは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。試合はトッテナムがチェルシーの3バックに3トップを当て縦スライドするハイプレスを敢行し、チェルシーのビルドアップを阻害します。特にジョルジーニョに対してのソンのパスコースを切る守備が機能しチェルシーは面食らう形となりました。
しかしそこはトゥヘルチェルシー、ルカクにロングボールを当てたりトッテナムの縦スライドのズレを2シャドーやウイングバックが突きチャンスを演出。対するトッテナムもケインが中盤に下がってくることで数的優位を作りチャンスを作っていき、かなり切り替えが速くアップテンポな試合展開となります。それでもお互い得点は生まれず前半を終えます。
②敵地で快勝
後半トゥヘル監督はマウントに代えてカンテを投入し中盤の数的優位を解消させる修正を施します。するとその修正が効果てきめんで中盤を支配すると、コーナーキックからチアゴ・シウバのゴールで先制します。
更にその後も試合を支配しカンテのミドルシュートがリフレクションしゴールになります。反撃したいトッテナムですがビルドアップの構築が出来ておらず、その起点であるホイビュア、スキップがチェルシー中盤に封殺され機能性を失うと試合終了直前にはリュディガーがトドメのゴールを挙げチェルシーが敵地で快勝しました。
③勝てるビジョンすら描けない程の強さ
トッテナムはこれでリーグ戦2試合連続の大敗ですが、退場というアクシデントと個の力でやられたクリスタルパレス戦と違い、戦力もさることながら監督力も含めたチーム力で完敗した印象もあります。ただ前半の守備は機能していたので、ロメロも合流したので今後は反撃に転じる為のビルドアップ構築を進めていきたい所です。
一方チェルシーは弱点を見つけることが難しい=粗さがしになってしまう程修正や戦術面、個々のパフォーマンス共に完璧な試合運びでした。特にこの試合輝いたのはチアゴ・シウバ、粘り強い1対1や的確なカバーリング、そしてコーナーキックからの先制点など攻守において素晴らしいパフォーマンスを見せました。このベテランDFがいる限りチェルシーの優位性は揺るがないでしょう。あとは途中出場にも関わらず違いを作り出したカンテ、攻守においての存在感は絶大でした。
もはや勝てるビジョンすら描けない程の強さを誇るトゥヘルチェルシー。来週は「山場」マンチェスターシティ戦です。
では
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