※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「竈門炭治郎・禰豆子」について遊郭編の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
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①水とヒノカミ
無限列車編後、悲しみを抱えるも鍛錬に打ち込む炭治郎は天元と共に遊郭に訪れ、「炭子」という名で禿(かむろ)として天元の妻に会うべく潜入捜査を始めます。
その間も真面目に働き鯉夏花魁との親睦も深めますが(男ということは当にバレていたようです。)、彼女が上弦の陸堕姫に囚われたことで1対1で対峙することになります。
「やれるかじゃない。やるんだ。」
戦い始めは防戦一方になり主軸である水の呼吸との相性の悪さを痛感することになり、切り札であるヒノカミ神楽も消耗が激しく堕姫に決定打を与えるには至りません。
しかし堕姫が一般人の命を簡単に奪うことに対しての怒りや極限状態により発動したヒノカミ神楽で彼女を追い詰めるものの後一歩で呼吸が途絶え満身創痍に。
「失われた命は回帰しない。二度と戻らない。なぜ奪う!?なぜ命を踏みつけにする? 」
絶体絶命のピンチに陥ります。
②暴走
そんな炭治郎を救ったのは兄の危機を察して駆けつけた禰豆子でした。しかし上弦の鬼の強さには遠く及ばず、ボロボロにされていきます。しかし再生速度が飛躍的に増加、そして右側頭部には角が生え、身体の各所に枝葉の様な紋様が入った戦闘に適した手足の長い成人程の体格に進化しその力が覚醒。兄を想う気持ちが堕姫を圧倒させます。
しかし鬼化が進んでしまったことにより、飢餓状態に陥りやすくなり人喰いの衝動に駆られることに。寸前で炭治郎に止められ、幼い頃母親に唄ってもらった子守唄を聞かせることで鎮化。母を思い出し寂しさが溢れたのか大粒の涙を流し、眠りにつくことになります。
「こんこん小山の 子うさぎは なぜにお目目が 赤うござる♪ 小さい時に母様が 赤い木の実を 食べたゆえ♪」
③たった2人の兄妹だから……
どの後天元と妓夫太郎が参戦、遅れて善逸、伊之助が合流し事態は総力戦に。
炭治郎も何とかついていくも前の戦闘のダメージは大きく、攻撃を受け流すことで精一杯になります。それでも水の呼吸とヒノカミ神楽の合わせ技で雛鶴を救出、その後善逸と伊之助と共に堕姫と対峙します。ただ一度は堕姫を撃破するも妓夫太郎が天元を撃破したことで状況は最悪に。炎に包まれた街で炭治郎は妓夫太郎に嬲り殺される運命にありました。
「幸せかどうかは自分で決める。大切なのは、今なんだよ。前を向こう、一緒に頑張ろうよ、戦おう。謝ったりしないで、お兄ちゃんなら分かってよ。私の気持ちを、分かってよ!」
それでも諦めない炭治郎は奇策を用いて状況を打開、他メンバーも合流し見事に妓夫太郎&堕姫を撃破。しかし最後の足掻きで自爆するも起きた禰豆子の爆血により助かることになります。また禰豆子は血鬼術を使った回復も出来ることが判明、瀕死の伊之助、天元も辛うじて生き繋ぐこととなります。(ドヤ顔禰豆子は破壊力抜群です。)
そして互いに首を罵り合う兄妹に対して炭治郎はそれを嘘だと諭し、最期まで互いを想いあう兄妹として消滅させます。
「嘘だよ……本当はそんなこと思ってないよ。全部嘘だよ……仲良くしよう、この世でたった2人の兄妹なんだから。」
「君達のしたことは誰も許してくれない。殺してきたたくさんの人に恨まれ、憎まれて罵倒される。味方してくれる人なんていない。」
「だからせめて2人だけは、お互いを罵りあったらダメだ。」
少し履き違えば互いの立場が変わっていたのかもしれない。消えゆく彼らを見守る炭治郎と禰豆子でした。
では
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