※ネタバレ有り
今回はアニメ鬼滅の刃第3期「刀鍛冶の里編」について書いていきます。
①一人での任務
本編のテーマは「日輪刀」。斬首する事で不死身の人食い鬼を倒せる唯一の「武器」として鬼殺隊に配布されているものですが、その刀を生み出す「刀鍛冶の里」へ炭治郎と禰豆子が訪れたことで物語が始まります。
そんな中初めて「かまぼこ隊」から抜けて一人で任務に臨む炭治郎は、同期の不死川玄弥や「恋柱」甘露寺蜜璃と共に「上弦の肆」半天狗に挑み、同時期「霞柱」時透無一郎はほぼ一人で「上弦の伍」玉壺と対峙することとなり、上弦の陸に対して柱+隊士4人でやっと撃破出来た鬼殺隊は苦戦することになります。
しかし刀鍛冶の想いを込めた刀、そしてそれに呼応するように発現する「痣」により彼らは窮地を乗り越え、鬼打倒の大きな力を手にすることになります。
②魅力に欠ける敵役
ただ今回の敵である「上弦の肆 半天狗」と「上弦の伍 玉壺」は「上弦の参 猗窩座」や「上弦の陸 堕姫・妓夫太郎」兄妹のような魅力も同情せざるを得ない過去も無く、ただただ自己への保身や醜い欲望に支配されており、決して魅力的とは言えません。
しかし本来鬼とは災いと恐怖を生み出す存在。バックボーンが悲しいキャラだけが存在している訳も無く中には彼らのような本物の「下衆」も必要だったのでしょう。(恐らく上弦の弐、壱にこのような理由で強力な敵が生まれるのは少し盛り上がりに欠けると判断されたのもあります。)
その為、他よりはやや評価がされにくい篇とされています。
③鬼に対抗できる「痣」、そして日光を克服した鬼の登場
そして物語のターニングポイントとなる千年間現れる事のなかった日光を克服した唯一の鬼(禰豆子)の登場。
通常鬼は日光を浴びると灰化してしまい、日中は闇に姿を潜める事を強いられますが、この戦いにおいて日光下でも生存できる鬼が登場。鬼の治療薬の開発に協力していた炭治郎が歓喜することになりますが、同時に鬼舞辻無惨にも知られてしまい、彼もまた「自分が生き延びる事」に対してのヒントを得ることなり、以後は彼女を標的にすることに。
「ついに太陽を克服する者が現れた…!!よくやった半天狗!! これでもう青い彼岸花を探す必要もない クククッ 永かった…!!しかしこの為 この為に千年増やしたくもない同類を増やし続けたのだ 十二鬼月の中にすら現れなかった稀有な体質 選ばれし鬼
あの娘を喰って取り込めば私も太陽を克服できる!!」
鬼に対抗できる「痣」、そして日光を克服した鬼の登場で確実に物語は「総力戦」に向かうことになっていきます。
では
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