きちのうすめ雑記

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マサユキ~最強の勇者として~【転スラ】

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※ネタバレ有り


今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「マサユキ」について書いていきます。

(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

①人が良く臆病な少年

主人公リムルより一年ほど遅れて基軸世界にやってきた異世界人の少年で、少し童顔ですがクールな印象を受ける美少年。

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ごくごく平凡な少年でしたが、自身のスキルによりいつの間にか最強の勇者として祭り上げられてしまっており、狂狼の異名で知られるC+ランク冒険者「ジンライ」、アメリカ出身の異世界人である魔法使い「バーニィ」、精霊魔法を得意とする寡黙な少女「ジウ」と共にパーティーを組んでおり人々の希望となっています。

周りからは正義感が強く謙虚であると評されていますが、能力で誇張されている部分があり実際はとても臆病な性格をしており、本人も勝手に周りから持ち上げられてしまう状況にはうんざりしています。

それでも人が良いのは間違いなく、リムルもその人柄に好感を抱いているように勇者と呼ばれる素質を持っているのは確かであると思います。

 

②最強の勇者として

いつものように友達と下校していた際ふと目に入った美しい蒼い髪の女性に見とれてしまい、次の瞬間に異世界に転移。その後能力により、

・幸運の力でしゃがんだ頭がジンライに当たって一撃でノックアウトし勇者に

・能力補正で攻撃全てがクリティカルヒットとなる為相手を瞬殺

・優勝賞金目当てで参加した武闘大会も剣を抜いただけで相手が勝手に降参

することでその名声が瞬く間に広がることに。

更に西側諸国に影響力を持つとされる奴隷商会(オルトロス)を拠点を壊滅させたことで、人々は次第に魔王討伐を望む事に。保護された奴隷の中にジュラの森出身のエルフがいることでリムル討伐の為にテンペストを訪れることになります。

テンペストに着くなり仲間たちが喧嘩を売り一触即発ムードになるものの、リムルにより開国際で開かれる武闘大会で優勝できたら戦うという提案を受け、それを了承。

1回戦は仲間であるジンライにより勝ちを譲られ、準決勝は口八丁で相手を降参させるものの、決勝の相手はライオンマスク(カリオン)との壮絶な戦いを見せたゴブタ。しかも決勝ではランガと合体する切り札を見せる等追い詰められ降参しようとするものの、ゴブタは力を制御できず自滅。それでもリムルと戦いたくなかったマサユキは負けを宣言し、直接対決することは無くなりました。

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その後リムルに呼び出され自分と同じ異世界人(しかも同郷)であることで意気投合。リムルと自身の秘密を共有し、広告塔として魔国連邦のイメージ向上に貢献する代わりに援助を受けることになり、協力体制を築くこととなりました。

 

③英雄覇道(エラバレシモノ)

元の世界で剣道を習っていたことから得物は剣ですが、筋力が低すぎて持っているのが精いっぱいの状態で戦闘能力はほぼゼロと言ってもいいです。

しかしユニークスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」がチート過ぎる能力を擁しており、

・格下の相手を威圧し動きを封じ従わせる「英雄覇気」

・自分や仲間の攻撃が全て超幸運によりクリティカルヒットになり、所有者の発言や行動を周囲が勝手に都合よく解釈してくれる「英雄補正」

・味方の心を奮い立たせ、恐怖心を薄め勇気を湧きあがらせ、さらに倒した相手を従わせる「英雄魅了」

・仲間達の手本となり、称賛されるようになる「英雄行動」

で、何をしても、何もしなくても周囲が勝手にマサユキの言動を解釈し英雄ともてはやし、仲間の功績も全てマサユキのものになります。

「マサユキ様は魔王に猶予をお与えになったのじゃないか?」

「ここは魔王の手下に花を持たせ、『こんな大会はいつでも優勝できる。悪事を働くようなら黙っていない』というマサユキ様なりのメッセージだったのさ!」

ただ本人の意に反して常時発動しており止めることは不可能。正直使い方によっては十分世界を支配できるスキルではあるので、前述した性格でバランスを取った能力と言えます。

 

同じ異世界人としてリムルとすっかり意気投合したマサユキ。絶大な知名度を誇るキャラであるので今後の動向にも注目です。

 

では

 

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