きちのうすめ雑記

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宇髄天元~派手に~【鬼滅の刃】遊郭編

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※ネタバレ有り


今回は鬼滅の刃の登場人物「宇髄天元」について遊郭編の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。

🄫吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス ufotable

①派手に

鬼殺隊の頂点に立つ剣士の一人(音柱)で、江戸の頃には絶えたとされる忍の末裔という隊の中でも特異な経歴を持っています。

別世界ではグラサンが特徴的なアニキとなっています。

闇に隠れる忍というイメージとはかけ離れた派手好きで、頭にはサラシを巻き、顔面は左眼にペイント、ピアス、宝石で飾られた額当てを身に付ける等とにかく派手、そして自らを派手を司る神と豪語する程徹底しています。反面地味は彼にとって罵倒に値するようです。(鬼に対して度々使っています。)

「こっからはド派手に行くぜ。」

性格は傲岸不遜な体育会系で高圧的な態度もありますが、基本的には非常に面倒見の良い兄貴肌で、炭治郎達にとっては上司というより口は悪いし破天荒ながら気さくでいい近所のお兄さんみたいな感覚で接しています。

そして柱の中で唯一の既婚者であり、くノ一の三人(須磨、まきを、雛鶴)を15歳の時に娶っています。

 

②命の順序

作中では禰豆子の処遇を巡る柱合裁判にて初登場。冷静に炭治郎を諭す場面が見受けられていました。

「口先だけでなくド派手に証明してみせろ。」

kichitan.hatenablog.com

 

そして吉原の遊郭に巣食うと思われる鬼の探索の為、アオイとなほを攫った所で炭治郎達に再会し一緒に遊郭に向かうこととなります。3人を潜入捜査させた後(その際彼の美青年ぶりが存分に発揮されます。)、動向を探るものの善逸の消息が不明になった後に残り2人に打ち切りを命じ堕姫の討伐に向かいます。

その後雛鶴を救出、伊之助の戦いに参戦。帯鬼を瞬殺し炭治郎の手助けをする形で堕姫の頸を切断します。しかし堕姫から出てきたもう一体の鬼(妓夫太郎)に不意を突かれ手傷を負い、傷から入った毒に耐えながらの戦闘を強いられます。

「絶好調で天丼百杯食えるわ 派手にな!!」

kichitan.hatenablog.com

 

その際に彼の過去が判明。元々は忍びの頭領として育てられたものの時代の移り変わりで忍が必要とされなくなり、その焦りからか父が過酷な修行、そして自身の兄弟と殺し合いを強いたこと、ただ一人残った弟が冷酷な父親の生き写しとなっていった様を目の当たりにして忍の在り方に疑問を持ち、抜け忍となります。その後は命を守る戦いに身を置くことで忍の在り方を否定することに。またいざとなった時に優先すべき命の順序を一に女房、二に堅気、三に自身とする等、価値観も変えていく事になります。

そんな中妓夫太郎と激闘を繰り広げていくものの毒の周りが早く炭治郎、雛鶴との共闘も鬼の頸を切断することが出来ず、左腕を切断され敗北してしまいます。

 

③譜面

しかし毒を一時的に止めていた天元は戦闘計算式譜面を完成させると、自身の体を盾に妓夫太郎の身動きを封じ、炭治郎に攻撃の隙を与え見事に撃破。

「「譜面」が完成した!!! 勝ちに行くぞォオ!!!」

その後自身は死期を悟り妻に遺言を託そうとしますが、禰豆子の爆血により猛毒を解毒され生還。100年ぶりに上弦の鬼を退治するという偉業を成し遂げることになります。

「嘘だろ?何も言い残せずに死ぬのか俺。毒で舌も回らくなってきたんだがどうしてくれんだ。言い残せる余裕あったのにマジかよ。」

自身も自覚しているように才能という面では他の柱に劣っていることは否めなく(煉獄は上弦の参相手に互角に戦っていました。)、個の戦闘力では一枚落ちることは確かであったでしょう。

kichitan.hatenablog.com

 

ただ過酷な境遇を生き抜いてきた上で身につけられた分析力を発揮、味方との連携・指揮を重んじ信じ抜き、結果的に参加した隊士全員を生還させた天元の功績は計り知れず、この戦いをきっかけに一気に流れが変わっていくこととなります。

「いいや若手は育ってるぜ確実に。お前の大嫌いな若手がな。」

 

では

 

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